ミスチルのココがすごい！歌詞と桜井和寿とミスチルという存在が与えてくれるもの！

2017 6/20

2016年10月3日 2017年6月20日

ミスチルは僕にとって神様に近い音楽を作っている。彼らに出会って音楽が変わった。

ただ聞くだけの音楽というツールから感情を動かす音楽に変わった。

でもミスチルよりも演奏が上手いバンドはたくさんいる。桜井さんよりも歌が上手い人もいる。売り上げがずば抜けているわけでもない。

でも彼らの演奏、歌詞、歌声は多くの人の感情を動かす。

そして唯一無二のバンドである。

桜井和寿が作り出す歌詞と歌声とそれを音楽に乗せるミスチル。

彼らが与えるものは大きすぎる。

僕は彼らと同じ時代に生まれて良かったし彼らの音楽に生で触れることができて本当に感謝。

そんなミスチルファンが真剣にミスチルの良さについて本気で書いてみる！

彼らの音楽に大勢の人が感動し、支えられているのには理由がある

ミスチルの歌詞は心に響き、想像力を働かせ、感情と行動を変える

多くの人はミスチルの「歌詞」に魅了される。

なぜか？彼らの歌詞はなぜここまで心に響くのか？

どこにでもいるような薄っぺらい正義感のある言葉を並べているアーティストではない。
アイラブユーと叫び続けるわけでもない。何かを押し付ける歌詞でもない。
わけのわからない難しい歌詞でもない。
英語でうわべだけのかっこよさを歌うわけでもない。

ミスチルの歌詞の奥深さの１つはネガティヴやダークサイドをしっかりと表現してくれること

彼らは時に人間の汚い深い欲求を歌詞にしたりする。しかもリアルに。良い意味で人間の奥を探って、さらっと人間の隠したい悪い感情や欲求を歌詞に起こす。

いわゆるダークサイドの歌詞を書いてくれる。これがスカッとするし心底共感する。だってそんなに人間て完璧じゃないわけで。

だから無理してカッコよくえらく見せなくていいよ〜と。その歌詞に見えない肩の荷が降りる人がたくさんいる。

スポーツ選手がミスチルが好きな理由はこんなところにあるのかもしれない。

例えば「ALIVE」や「花」という歌。

ダークサイドの入りから入るけど最後はポジティブにもってくる。

これが本当にうまい

あの宇多田ヒカルさんも
「オセロみたいに最後に白を置くことで黒を全部白に変えるような詞の乗せ方が好き」と話している。

と思えばビックリするくらいキレイな気持ちの良い歌詞を届ける。

この強弱が本当に上手い。そして時にものすごくシンプルな歌詞が心に突き刺さる。「祈り」とか綺麗過ぎる。

２つ目は世代を超える歌詞ということ。

そして世代を超えても彼らの歌詞は突き刺さる。

例えるならミスチルはジブリ映画。ジブリ映画はついつい何回でも見てしまう。

そして子供に見たときの感情と大人になったときに感じる感情が違う。

ミスチルの歌詞はこれに近い。

私が好きな曲に「終わりなき旅」がある。

この歌を高校生の受験シーズンに聞いて乗り越えた。そして仕事を始めて辛い時にこの歌を聞いてまた乗り越えられた。

世代や場面を超えても彼らの曲は響き続ける。

いろんな年齢や性別、シーンに合わせて曲が染み込んでくるミスチルの歌詞。恋愛場面や仕事、夢に向かっている人や生きる希望がない人にとっても、ズドンと響く歌詞を貫いてくる。

３つ目は想像力を働かせてくれる
彼らの曲には想像力を働かせてくれる。

「HERO」という名曲がある。これは櫻井さんが小脳梗塞後に出した曲。

歌詞自体は櫻井さんの子供にとってのHEROとして書いた歌詞。

でも聞く人にとっては彼氏や彼女がHEROだったり、友達がHEROだったり。

聞く人によってHEROが変わる。言葉が抽象的になればなるほど、その人にとって想像力を働かせてくれる歌詞になる。

だから何年経っても色褪せない音と歌詞なんです。だから多くの年齢層から支持があるんです。

ミスチルメンバーのバランス・ナチュラル感

とりあえず桜井さんは間違いなく天才。曲も歌詞も天才です。

これは数々のミュージシャンが認めています。

そして桜井さんを囲むメンバーが良い！ドラムのJENのお笑いに、ギターの田原さんとベースの中川さんが控えめでバランスがいい。

特に目立とうとするわけでもない桜井さん。周りのメンバーがしゃしゃり出るわけでもない。

良い意味で音楽で勝負している。

このメンバーのバランスが非常に心地よい。

誰かが前に前にというわけではなく、全員で音楽を作り上げる感じ。

ミスチルの曲タイアップ数が半端じゃない

ミスチルの曲のタイアップ数が半端じゃない。ドラマやCM・映画で使われている数がめちゃくちゃ多い！

普通に考えてこれはタイアップ数が多い。いろんな理由があるだろう。

これだけ多くの楽曲は一般受けするものでもある。そしてCMやドラマのイメージにミスチルがぴったりなのだ。

「この曲ってあのドラマだよね？」というくらい印象が強い。ドラマのイメージにミスチルが刷り込まれるくらい音楽が乗ってくる。

桜井さんの評価が高すぎる

これは私だけがミスチルを褒めているわけではない。ありとあらゆる人が褒めまくっている。

というかリスペクトの域になっている。

そしてやはり桜井和寿という存在は特別だ。彼らの評価を見て貰えばわかる。

スキマスイッチ

『僕らにとってミスチルは神様。ミスチルはアーティストじゃなくてJ-POPと並ぶジャンル』

小室哲哉 （ミュージシャン）

情報としてではなく、考えるスペースがあり、言葉で聴かせる。桜井君は天才だ

桑田佳祐

桜井和寿には誰にも勝てない。ボーカリストとして、コンボーサートしても彼は素晴らしいと思う。いてくれてありがとう。それくら尊敬しています。

小田和正

彼が支持されているということは日本の大衆も捨てたもんじゃないな、信用してもいいんじゃないかなと思います。

氷室京介

いるね、才能があるなっていう人。ミスチルの桜井君とか。あれは逸材だと思う。本当に凄いって思うのは彼だけだね。

つんく

桜井君には勝てない

スガシカオ

ミスチルは無敵。桜井君は天才

ここで紹介したアーティストは本気で音楽やっている人ばかり。その人達が口を揃えていう「天才」

専門家からこれだけ支持されているのはやはり凄い。。

桜井和寿の名言が深すぎる

やっぱり桜井さんの名言は奥が深い。歌だけじゃなく、考えに共感させられる。

事件とか悲しいニュースの責任追及をするのではなくて、自分の内面にもその責任や原因の一端があるんじゃないかということを常に意識していたい。（桜井和寿）

初心なんて、もしかしたらどうでもいいものかもしれない。あきらめたってかまわないと思う。それで自分の中で大切なものを無くさなければ。ただ、昨日の自分よりも、今日の自分のほうが好きだなと思えれば、それでいい。（桜井和寿）

どんなにiPodとかで音楽や情報を携帯できようが、心の中に携帯できる「歌」は、ほんっとに価値があるものだけだと思ってる。歌に対するリスペクトが多いんだと思います、僕は。（桜井和寿）

ツアーが始まり、そこですごく感じたことは、こんだけのお客さんが来てて、しかも世代もすごく離れてきてる。ひとつの曲にしたって、響き方は違うし、心に響くツボっていうのもそれぞれ違う。でもそういう世代を超えた人たちがなにかの思いを共有できるっていうことが、すごく意味のある素敵なことだし、そこにすべての情熱をかけるだけの、喜びとか生き甲斐はあるなあと思って。（桜井和寿）

やっぱりこれだけの歌詞を書き続けるアーティストです。

すごいっす。。