子供の「自然教育」から得られる8つの体験!未来の子供教育は「自然」から始まる

デジタル化が進み、オンラインが進み、現代のテクノロジーがとてつもない速度で進化している。

子供の過ごし方にも変化が起きている。

・体を動かさない

・人と関わらない

・自然と触れ合わない

ただ単純に学校のペーパーテストで100点を取ることが子供にとっての教育なのか?

それだけが全てではない。

 

これからの子供教育にとって一番大切なのは「自然教育」である。

その理由をお伝えするよ!

目次

なぜ子供の教育に自然が必要なのか?自然から得られる8つの体験

これは教育で有名な尾木ママさんの考えです。

自然から得られる8つの体験・・それは

  1. ゼロの体験:飢えや渇きを体験する。闇を体験する
  2. 火の体験:火をつける。火を見つめる。火を扱う
  3. 石の体験:石を触る。石を投げる。形を比べる
  4. 土の体験:土をいじる。虫を掘り出す。泥んこ遊びをする。
  5. 水の体験:水の中を泳ぐ。水の音を聴く。水に流される。
  6. 木の体験:木に登る。木の音を聞く。新緑を見る。
  7. 草の体験:匂いを嗅ぐ。実を食べる。笹舟を作る。
  8. 動物の体験:動物に触れる。動物に癒される。動物を飼う。

この8つの体験を自然がもたらしてくれる。

約8歳までのこれらの体験が地頭を向上させる。

 

ふと考えたら、これは昔の人間が全て体験していたことだった・・

原始人すごい・・となるわけで。

では現代の生活はどうだろうか?

  • 常に食べ物に溢れている
  • 石や土に触れる機会が少ない(整備された土地)
  • 水は当たり前に水道水の蛇口から流れる
  • 木に登ることは危険とされてしまう
  • 木が伐採されている
  • 草自体も少ない
  • 動物は動物園でのふれあいが限界
  • 虫に触れる機会も少ない

・・と。ほぼ全ての体験が減っているのが現状。

今僕たちや子供たちに必要なのは圧倒的な「自然体験」なのだ。

机の上での100点よりも大切なこと

これからの時代は特にそうなる。

学校のペーパーテストで100点をとることよりも人間性や創造性。

早期教育で英語やピアノを習わせることが悪いことではない。けれども刺激できるのは脳の一部分。

2018年からは未来型学力を育てる取り組みがスタートする。

つまり、多様な価値観や宗教を持つ人が今日どうして新しい価値を生み出すための教育。

 

そのためには思考力・想像力・提案力・運営能力などの知識や能力を使う力が求められる。暗記やパターン化した思考力は全て機械やAIが担うようになる。

だからこそ自然の中で知識や能力を使う力を鍛える必要がある。

自然体験をするメリット・しないデメリット

実際に自然体験による教育への影響は計り知れない・・というかメリットだけだ

自然体験をするメリット

  • 創造性が養われる
  • 心の健やかさを促進する
  • 認知力が高まる
  • 注意障害の改善
  • 体が健康になる

自然体験をしないデメリット

  • 人との関わり合いが少なくなる
  • 争いを起こしやすくなる
  • 体力が減る
  • 創造性が失われる
  • 美的感覚が失われる

などなど。

もう自然と向き合わない理由を探す方が難しい。

ぼくが考える自然と子供の遊び方

  • リスクのあることをやらせる
  • ケガをしそうなことをやる
  • 命は守る
  • 大人の常識に縛らない
  • 無理をさせる
  • 大人も一緒に遊ぶ
  • 五感を使う
  • 遊びを考える
  • レールを外して遊びを創造する

つまり超自由に遊びを作りながら5感を使って楽しむ!そのための場としては「自然」が一番良いのだ。

人工的なものからは創造性は生まれない。

不安で答えのない世界を生き抜くために

これも尾木ママさんの言葉を借りますね。

「世界を見渡すと問題だらけでしょ。未知との遭遇もたくさんある。私たちはこれからそんな答えのない世界に向き合っていくわけです。そのためには非日常体験をたくさん蓄積しておくことが大切。自然の中って予想外のことがたくさん起こるでしょ。そこで判断する力をつけることは、教室で勉強することよりも意味があることなの。」

ん〜〜同感( ´ ▽ ` )

全ての教育の基礎が自然の中に盛り込まれている。

だとしたら自然に行かない理由は・・・ない。

教科書や安全を捨てて一歩外へ・・自然へ触れてワクワクしてみたらどうだろうか?

子供の頭に無理くり学びを詰め込んではいけない。

子供が自ら考え、体験し、創造する自由を与えてみよう

 

こんな育て方や教育は素敵だ↓

「森のようちえん」とは、自然が豊かな広々とした空間で、ゆっくりと時間を過ごし、自然のなかで子どもの自主性を大切にすることを軸にした保育のあり方である。既存の幼稚園教育と対立するものではない。

 

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