ゴッドハンドはいない!誰でも今すぐ結果の出せる理学療法治療テクニックなんてないよってお話。

Pocket

セミナー乱立で甘い言葉に誘惑されそうなセラピストに伝えたい。

 

「たった一つの臨床での結果を生むために何百時間と勉強してきたでしょ?」

 

だから「すぐに〜」「簡単に誰でもできる〜」なんてのは嘘。

 

もちろん誰かの真似をするだけで治ることなんてないし、唯一無二の治療方法なんてない。

そろそろ気付こうよ。

臨床にそんな近道はないってこと。肌で感じてるでしょ( ´ ▽ ` )

あなたはどれくらいの時間をかけてきたのか?

単純に考えてほしい。セラピストになるまでどれくらいの時間をかけて勉強してきただろうか?

・・・・そう何百時間じゃ効かないかもしれない。何千時間かもしれない。それぐらい深くて専門的な知識を学んできたはず。汗水たらして勉強した専門書を眺めてほしい。

 

長い時間を経てセラピストになっているはず。

でも実際に臨床に出ると

  • わからない
  • 治らない
  • 分析できない
  • 評価できない
  • 治療できない

そんなネガティブな不安に惑わされて焦ってしまう。

 

だから「すぐに〜」「誰でも簡単に結果が出る〜」なんて言葉に騙されてしまう。(断言するがそんなものはない。)ちょっと待った。

 

何をそんなに焦るのでしょうか?人の体なんてまだまだわからないことだらけのブラックホールです(´ε` )

大丈夫。ゆっくり、ゆっくり臨床を重ねていったらいい。

 

それがセラピストの楽しみと成長の種だから。

臨床のわからないことが楽しみと成長の種

臨床でわからないことがあればそれが楽しみと成長の種になる。

 

もしも、あなたがすべてを理解し、なんでもできるセラピストだとしたらどうだろう?それって面白いのだろうか?人は探求し答えを探ることに楽しみを持つ動物。

 

だからすべてを理解したらどれくらい物事がつまらなくなるか想像してほしい。

そしてそのわからない・・治らない・・悔しい・・っていうネガティブな感情が成長につながり、感情を引き起こす。

だから「わからない」を味方につけよう。

僕らはそれを解決する「基礎」は学校で習っている。それを脳をフル回転させて全力で考えているかどうかが大事だ。

いつも迷い、考え、わからないを受け止め「失敗」しよう

一番良くないのは

  • 「わからない」を認めないこと。
  • 臨床を適当に流してしまうこと。
  • 簡単な方法論やテクニックに依存してしまうこと。

 

そうじゃない。

 

 

失敗を重ねて、迷い、考えながら時間をかけて進めばいいと思う。

先人たちはそうやって進歩してきた。僕もうまくいった患者さんよりもうまくできなかった患者さんの方が頭に残っている。過去にその患者さんがいるから目の前の臨床が少しだけステップアップする。

そう、うまくいくことよりも失敗することの方が100倍大切だ。失敗は人を成長させるエネルギーになる。

 

なんて思ってみる今日この頃。

もちろん吉田も毎日臨床で悩んでわからないことだらけです^ – ^

いつも全力で!

 

ついでにこちらの記事もみて欲しい↓ゴッドハンドになってはいけない理由を書いておきました↓

明日あなたが死んでも今の患者さんがハッピーに暮らせますか?ゴッドハンドがダメな理由

Pocket

The following two tabs change content below.
吉田直紀

吉田直紀

フリーランス理学療法士!「病院に行かない文化をつくる」がモットー。つくば・代々木で施術・トレーニング・ピラティス・インソール作成!!年間600人の専門家指導/月間10万PVメディア/さらに詳しいプロフィールはこちらから

Warning: ksort() expects parameter 1 to be array, object given in /home/karadanokoto/reha-basic.net/public_html/wp-content/plugins/yet-another-related-posts-plugin/classes/YARPP_Cache.php on line 465