理学療法士をテーマにした映画「栞」生半可な妄想は捨てよう。

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そうです。理学療法士がテーマになっている「栞」という映画。

試写会で拝見しました。

 

その感想を伝えますね。

 

結論からいうと。この映画はハッピーハッピーな感じではない。

 

リアル。リアルすぎるほどリアル

 

厳しい現実と葛藤するリアルだ。

 

だから良い。

 

だから見て欲しい。

 

 

理学療法士の仕事は毎日ハッピーなわけじゃない

これです。

 

内容は伏せておきますが。

 

決して

 

「理学療法士ってこんなにすげーんだよ!!みんなPTになろうよ!!」

 

って映画じゃないです。

 

  • 理学療法士になったら毎日患者さんと接して
  • リハビリして
  • 感謝されて
  • やりがいに溢れているはずだ!!

 

なんてことはないです。

 

日々苦悩があります。

 

日々難題が突きつけられます。

 

理学療法士が何もできない無力感を突きつけられる

理学療法士は神様じゃない。ましてや医師でもない。

 

どうにもならない疾患と向き合い

 

どうにもできない現実と向き合い

 

ひたすら勉強して、新しい情報や治療法にしがみつく

 

それでもどうにもできない臨床現場がそこにある

 

ただただ悔しくて

 

ただただ自分を責める

 

 

「あれ?なんでこんなに辛いことやってるんだろ?」

 

 

そう思うことはたくさん経験する

 

現実は決して甘くない

 

 

そんな描写が好きです

 

決して大げさではなく

 

本当に映画に表現されるようなことはたくさんある

 

 

理学療法士になろうとしているあなたへ

あえて強く言います

 

理学療法士は世の中にたくさんいる

すでに需要と供給の関係は崩れている

自然淘汰される時代かもしれない

生半可な気持ちでなるならやめたほうがいい

 

本気で思う

 

それは食えなくなるからじゃない

給料が云々カンヌンとかじゃない

 

患者さんに失礼だから

 

障がいを負ってどん底にいる人に

全力で体当たりできる覚悟が必要だから

 

命を預かる仕事は医師

命に時間を吹き込むのは理学療法士

その可能性を1mmでも広げたい

 

 

そうやって先人の人たちは前を走っている

少しでも可能性を広げようと

 

 

だったらその邪魔はしないでくれ

甘い妄想はやめてくれ

 

 

理学療法士の現実は厳しい

 

自分の無力感を感じる日々なんて腐るほどある

何時間勉強しても何一つ解決しないこともある

 

ただそんな辛い厳しい現実を経験しているけど

 

理学療法士になってよかったと思う

 

その現実はちゃんと噛み締めている

 

 

たくさんの絶望や無力を味わう

 

でも

 

患者から帰ってくるたった一つの感謝で生き返ることがある

 

それは絶対にお金では買えない

何にも変えられない

 

そんな瞬間に出会うこともある

でも絶対じゃない

だから甘い妄想を頼りに入る世界ではない

 

 

 

そんな荒れ狂う医学の世界へ進もうとしている人は

 

全力で応援したい

 

 

栞から感じ取った吉田の感想でした

 

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吉田直紀

吉田直紀

フリーランス理学療法士!「病院に行かない文化をつくる」がモットー。つくば・代々木で施術・トレーニング・ピラティス・インソール作成!!年間600人の専門家指導/月間10万PVメディア/さらに詳しいプロフィールはこちらから