現代人のほとんどの人が「肩こり」に悩まされていますね・・
というわけでちゃんと「肩こり」の解消方法をお伝えします。
- 肩もみをしても治らない
- マッサージでは一時的に良くなるけど
- すぐにまた辛い「コリ」に悩まされる
そんな悩みがある人はぜひ読んで原因を理解して辛い肩こりを解消しましょう!
一般的な肩こりであればマッサージや整体に行かなくても治すことはできます
肩こりの根本的な原因は?
ズバリ・・
「肩周りを動かしていないから」
につきます
- デスクワーク8時間
- スマホやパソコンを1日中使っている
- 運動は1週間の内に1回もしない
- 肩甲骨や肩を使う機会がほとんどない
いつも同じ姿勢で筋肉を使わないで血行が悪くなる・・そんな人は「肩こり」になりやすいです
肩こりに「肩を揉む・叩く・押す」は効果なし?
「肩もみ」という言葉があるくらい日本には肩を揉む文化があります。
でも実際はどうでしょうか?
肩を揉む・叩く・押すという行為で肩こりがどれくらい解消したか?あなたも体験があるはず・・
そう。ほとんどの人が翌日には戻るorもみ返しで悪化することがほとんど。
その理由は肩こりを起こしている筋肉は「伸びて弱くなって縮みにくくなっている」からです。
揉んだり・叩いたり・押すことによって組織が潰れて炎症を起こしさらに筋肉同士が硬くくっついてしまうのです。特に強い圧によるマッサージは危険なので注意してくださいね!
肩こりに効く肩甲骨はがしってなに??
最近流行りの「肩甲骨はがし」
結論からいうと「肩甲骨をはがすだけ=肩こりを解消する」わけではありません。ただ肩こりを解消する要因にはなります!
そもそも肩甲骨は肩を動かす土台です。その土台が硬くなってしまうと肩こりの原因となる筋肉も硬くなってしまうというイメージ。
肩甲骨は簡単に上・下・内側・外側・上と下方向にねじるという動きができます。
つまりどんな方向にも肩甲骨は動くようになっているのです。でも現代人は肩甲骨が動きにくくなっており、肋骨にへばりついているような状態になっています。
本来人間の肩甲骨ははがれるくらい柔らかいのですが・・・デスクワークや体を丸める動きによって肩甲骨がくっついてしまったと考えてください。
皆さんも肩甲骨をはがせるように柔らかくしていきましょう^ ^
肩甲骨は赤ちゃんのハイハイまではよくはがれていた
でも大人になってデスクワークやらスマホやらで「肩甲骨」を動かす機会が極端に減った
だから肩甲骨が体にへばりついて動かなくなってしまったのです
一番簡単な肩甲骨はがしはハイハイを毎日やることです pic.twitter.com/3pb4E9SYfM
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年1月26日
肩こりの原因となる筋肉
このあたりですよね、肩こりの原因になる筋肉
- 僧帽筋
- 肩甲挙筋
という筋肉がメインの肩こり筋になります
「肩」というよりかは肩〜頭にかけてつながっている筋肉が肩こり筋肉ですね
これらの筋肉が
- 伸びて
- 弱くなって
- 動きにくくなっている(縮みにくい)
ことが問題
だから柔らかくするだけのマッサージで肩こりは改善しないんです
根本的な解決には
- 縮めて
- 筋肉を強くして
- 伸び縮みできるようにする
ことが大切になります
じゃあ詳しく肩こりの原因を見てみましょう
肩こりの問題1頭の位置が悪い
頭が前に出ている
これ問題です
頭が前に出るほど頭の重さが首に負担をかけてしまいます
本来は「骨盤ー背骨ー肩ー頭」が一直線にまっすぐになっていることが大切です!
<頚部の傾きが与える肩こりの影響>
首を傾ければ傾けるほど肩甲骨周りの筋肉に「伸びる」刺激が加わるだからマッサージでその筋肉をさらに伸ばすと
余計に頭を支える力が出にくくなっちゃう
不要なマッサージには注意しましょ
画像:保健指導リソースガイド:https://t.co/sb4O0L2vCs pic.twitter.com/hsmX0U8YLE
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年1月22日
この位置を元に戻してあげないと肩周りの筋肉は伸びっぱなしでコリが続きます
肩こりの問題2猫背による筋肉のアンバランス
筋肉のアンバランスが問題
- 体の前側が縮まって固くなる
- 背中側の筋肉は伸びて弱くなっている(縮みにくい)
このアンバランスが頭の位置の悪さにも影響します
だから改善するためには体の前側を伸ばして後ろ側を鍛えることがポイント!
肩こりの問題3腕を使う頻度
- 腕をあげる頻度が少なすぎる
- 腕を後ろで使う頻度が少なすぎる
現代人の腕の使い方はとっても偏っています。
- 基本的には前側で腕を使うことがほとんど。後ろ側ではほとんど使わない
- 肩を120度以上あげる頻度が少ないので背筋が衰えて背中の筋肉が縮みにくくなる
このあたりの生活習慣と肩こりは切り離せない問題!生活習慣を変えることは肩こり改善のための大きな一歩なのです
肩こり解消の生活習慣
ストレッチや筋トレも大切なのですが
何よりも「生活習慣」「生活スタイル」が大切
どれだけ筋肉があって体が柔らかくてもデスクワーク8時間×5日は体に「悪」です
いや1日座りっぱなしだけでも肩こりや腰痛を引き起こす原因になります
なので
1時間の内に3〜4回は立ち上がったり、体をゆらゆら動かしたり、体操することが「肩こり」解消につながります
座りっぱなしのデスクワーク時間の分散が慢性的な肩こりや腰痛の解消につながります!
肩こり解消方法をサクッとまとめる
- 頭の位置を「肩ー背骨ー骨盤」の上に戻す
- 胸の筋肉をストレッチして背中の筋肉を鍛える
- 腕を120度以上あげる頻度を増やす
- 腕を後ろ側で使う頻度を増やす
- デスクワークスタイルを変える(1時間1回は腕や肩甲骨を動かす)
もうこれで解消する人がほとんど
これから消化する肩こり動画をしっかり2週間くらいすれば効果が現れてくるはずです
これ1つでOK!肩こりを解消するための健康グッズ!
はいストレッチポール1つで十分肩こりに効きます!
正直いうとこれを1ヶ月毎日使うだけで肩こりの大部分は解消されます
理由は簡単
- 体の前側の筋肉を伸ばして、後ろ側の筋肉を縮めることができるから
- 猫背解消
- 頭の位置を元に戻す
このような作用があるから肩こりに効きます
毎日10分を1日2〜3回やるだけでマッサージは必要なしです。使い方は動画でまとめました↓
肩こり解消するための3分セルフエクササイズ
これだけはしっかりやりましょう!
5つのストレッチを座って3分でできるように重要な部分だけまとめました!
デスクワークの肩こりで悩んでいる人は1時間に2〜3回はやりましょう^ – ^
もし余裕があればこちらの筋トレもやってほしいです↓
少しでも肩こりに悩まされる人が他人に頼らず自分自身でケアできるような文化ができるといいですね( ^∀^)
ではでは!!!