どうも吉田です。
慢性的な腰痛や肩こりの多くの原因は「座る生活」にあるんじゃない??ってお話。
- 病院に行って湿布をもらう
- 整体に行って骨を矯正してもらう
- 1時間マッサージしてもらう
どれも間違いじゃないですが。遠回りで根本の解決にならない。すぐに戻ってしまうのは根本の原因が解決できていないから。だからいつまでたっても日本の腰痛や肩こりが減らない。
もっとシンプルに。
「座りすぎなければいい」
ほとんどの腰痛・肩こりの原因は生活習慣にある。
その1つが「座る」だ。
吉田は座らない生活をおススメるよ( ・∇・)
農業が始まって1万年、産業革命が始まって100年
体の仕組みが現代の生活に追いついていない
さて座る文化は体に追いついているのだろうか??
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年12月19日
座るデメリットは証明済み
- 運動不足→生活習慣病へ
- 肥満→糖尿病、心臓病のリスクが上がる
- 死亡リスクが上がる
- 代謝機能低下
- 血流が悪くなる
- 喫煙している人と同じくらい悪い
色々なメディアが取り上げてますね。座ることによって起こるデメリットはすでに証明済み。
しかも日本人は1日7〜9時間ほど座っている。どうやら1日30分の運動も相殺してしまうほどの座る威力。。
たとえ食事に気を付けて1日30分運動するのを日課にしても毎日9時間以上の座位に伴う悪影響を相殺できないと言われている。
ん〜〜座りっぱなしは体に悪い。
ニーチェのいう通りなんだよね。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年12月20日
さあどうしましょ( ・∇・)
うん、立てばいいんでしょ?
いや違う。立つだけではだめだ。
立つ=健康ではない
じゃあ座らないで立っていればいいんでしょ?
いやこれがまた違う。
エクセター大スポーツ健康科学部のメルビン・ヒルズドン(Melvyn Hillsdon)氏は「座っていようが立っていようが、同じ姿勢で動かないことは、エネルギー消費が低く、健康に有害である可能性がある」と話す。 引用:iza
実際に立っていても
- 筋力が弱い
- 姿勢が悪くなる
- 結果的に腰痛や肩こりになる
という場合も多々ある。
すると立っていること自体が腰にストレスになってしまう。立つための筋肉や姿勢が大切。
そして流行りのスタンディングディスクもあまりオススメはしない
どうも「首」の位置が悪すぎる。立ちながら斜め下を向いてしまうと首に負担がかかるし、真正面にパソコンをおいても肘の位置が悪くなって肩周りが疲れてしまう。
長時間の利用はすすめない。
え?どうすれば良いの??( ・∇・)
そもそも人間は動いて生活する動物
そもそも論です。人間は動いて狩生活していた。
なのに。
いつの間にか文明は発展。
人は動かずとも生活できるようになってしまった。
そして肥満は増えて生活習慣病なるものが増えてきた。
つまり人間は「動くこと」が本能的に備わっている。長時間座り続けることはまだ記憶に新しい。体が反応できないのだ。うん。座り過ぎだ( ´∀`)
大体「カラダ」のヒントは過去にある。
原始人の生活を知ること。
歴史的な背景としていつから西洋文化が入り始めたか。
そして今自分たちの生活がどうやって変化しているか。
これを知ることで「腰痛」や「肩こり」の本質がわかる。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年12月19日
そう。私たちの体を急激に変化させているのは文化的進化。
それが本来の生物学的進化とミスマッチしたところに体の問題が生じる https://t.co/kMkxHLcmMi
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年12月21日
座らない生活のススメ
じゃあどうしたら座らない生活をすれば良いのか?
座るデメリットを減らすためにはどうしたら良いか??
吉田のオススメは分散法っす!
- 朝の会議→立ったまま10分で終わらせる
- パソコン作業→1日4時間と決めて時間を分配してやる(連続してやらない)
- 椅子と机を機能的なものに変える
- 運動時間を矯正的に入れる(ラジオ体操を朝・昼・夕方に)
- 運動スペースを作る
- 会社にスポーツトレーナーを入れる
- 逆立ちする時間を作る
などなど。
現実的に全く座らない生活をするのは難しい。。じゃあ座る時間をコントロールして分散すればいい。
座る時間を分散して体を動かす予定を入れる
しかも体を動かすことで脳が活性化することは科学的に証明されている。
そう、ただ座って仕事するよりも動いて仕事したほうがいい。体の仕組みを理解すれば仕事効率も上がる。
脳の仕組みを知れば運動が重要なのは一目瞭然
「1日40分の有酸素運動を週3日実施で海馬が大きくなった」とか「15分以上のジョギングを週3日行うことでアルツハイマー病の発症を予防できる」
早く学校教育に運動を適切に取り入れるシステムができたらいいな。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年12月20日
でもそれを無視して作業量だけで勝負しても会社の生産性や創造性は落ちる一方だ。
もうやめよう1日座りっぱなしの8時間のデスクワーク( ´Д`)y━・~~
どうしても座らなければいけない人へのススメ
1椅子をジェリーフィッシュに変える
スパイス エクササイズチェア ジェリーフィッシュチェアー ブラック WKC102BK
同じ姿勢で居続けることが体に悪い。じゃあ椅子が勝手に動くようなものだったらいいわけです。
でもバランスボールだと転がっちゃう。なのでオススメは「ジェリーフィッシュ」
おしゃれで、かつ下が固定されているから転ぶ心配もなし。僕も愛用しています。
215分に1回は立つ
理想です。仕事上難しければ30分に1回は最低でも立ってほしい。
15分以上同じ姿勢だと筋肉のバランスが崩れてしまうから。とにかくじっとしないこと。
3座りながら腰をクネクネさせる
じっと座っているのはだめ。少しでもいいからクネクネ背骨を動かそう。
4タイマーをかける
つい集中してしまうと時間を忘れて座ってしまう。そんな時はタイマーをかけよう。30分に1回で良いのでタイマーをかけながら仕事をする。
すると時間の制限もあるから集中力も生産性もUPする。
座らない生活のまとめ
- 座る時間を減らそう
- じっとしている時間を減らす
- 座る時間を分散する
- 座る環境を変える
- 座るっていう概念を変える
- 運動が脳にいいんだから座らない方がいいんで→会社のシステム変えましょうって言ってみよう( ^∀^)
今ある常識がベストではない。
座ることのメリット・デメリット、今できることを考えて自分の体に最大限投資しよう!!
働く文化の問題になってしまうので簡単には変えられないけど。。。やらなければ( ´Д`)y━・~~!!
ではでは!!