今年の3月にたくさんの方のご縁からNHKの取材協力をさせていただきました。
今回はそのお話をゆる〜く書いてみます(^ ^)
ではではその様子を写真と共にご紹介します!!
テレビ取材の現場
場所はここ伊豆ベロドローム!なんとここは自転車のトラック競技に関する世界標準仕様の競技施設「屋内型板張り250mトラック」がある場所!
つまり自転車競技をする人にとっての聖地のような場所っす!!
実はこの時期春休みもあり大渋滞・・茨城から車で移動した吉田5時間渋滞に( ; ; )
あ〜もう自動運転が早く実用化して欲しい・・
と時間ギリギリについた吉田はベロドームに入ると・・
「おおお〜」♪(´ε` )
伊豆ベロドロームの中はこんな感じ↑↑
すごく広くて大きくて吸い込まれそうで、、さすが聖地。
そして今回協力依頼をいただいたのは「超人たちのパラリンピック」という番組です。
ナビゲーターはあのハードルメダリストの為末大さん!
障害のあるスポーツ選手の知られざる超人的な能力を探るシリーズ番組。
今回はパラサイクリングメダリストの藤田征樹選手がゲスト。
藤田さんは両足義足で自転車競技をしている僕と同い年のスポーツ選手。
<写真引用:日本財団パラリンピックサポートセンター>
しかもメダリストです。ん〜人柄も競技に対する姿勢も素晴らしい方でした!!
現場につくと早速撮影が始まります!
なかなか味わえないテレビの裏側です↑
- 指示を考え、時間を管理するプロデューサーさん。
- 一瞬を逃さないように瞬きもしないカメラマンさん。
- 音を的確に拾う音声さん。
んん〜テレビってチームプレーなんですね!
テレビを作るスタッフの皆様は絶え間ない努力で1つの番組を作っているのだと肌で感じました( ; ; )
そして途中で雨が降ってくるという悪条件に・・
もちろん天候なんて気にしてられず。雨の坂道を藤田選手が颯爽と駆け抜ける!
スタッフは雨の中でもできることを考え、カメラを回し、テレビを作っていく!
なんかテレビ制作スタッフの職人魂を感じました(^ ^)
ところで吉田は何をしていたかというと・・まあそれは秘密ということでw
ちゃんとカラダの専門家として、理学療法士としての知識・技術を提供させていただきました。
最後は為末さんと写真を撮らせていただきました。為末さんも気さくでとても優しい方でしたよ。
貴重な体験をさせてもらえたことと慣れない仕事をサポートしていただいたテレビスタッフの皆様、為末さん、藤田さんに心から感謝申し上げます。
そして少しでも理学療法士が社会貢献できるように進みたいと感じた1日でした!!
理学療法士が情報を発信する意味!
さて僕はこのテレビ取材協力を通して何を感じたかと言うと・・
僕らが社会に情報を積極的に発信する重要性です。
理学療法士の持っている知識は論理的で科学的で素晴らしいものばかり。
その情報は同業者や医療職の間で学会や論文を通して知られているが、一般の人にはほとんど知られていない。
というか伝える努力がまだ少ない。外へのアウトプットの量が少ないし、アウトプットの方法が下手なのが現実。(プレゼン能力の問題です)
だからこそテレビやラジオなどの媒体を使ってたくさんの人に「理学療法の知識や技術」をシェアできたら良いなって思うわけです。
決して今回テレビで伝えた内容は難しいものではなく、おそらく経験年数1年目の先生でもできることです。そう誰でもできるはず。
テレビに貢献できることって難しいことではなく、今持っている知識や技術を大衆に向けてわかりやすくシンプルにプレゼンする能力があればできるのです。
テレビ媒体を通せばたくさんの人に伝わる。
インプットとアウトプットの黄金の割合。
インプット3
アウトプット7つまりアウトプットしまくる事が大切になる
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年4月17日
少しずつ・・理学療法士が社会に浸透しますように!!
テレビ放送終了後にはDVDも送られてきました!ありがとうございます(^ ^)