手術したくない!変形性股関節症を切らないで治すリハビリ効果

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女性に多い変形性股関節症。

股関節を動かしたり歩いたりすることで痛みが出る・・

靴や靴下を履くのが辛い・・

家族に変形性股関節症の人がいる・・

 

もしあなたが股関節のことで悩んでいるのであれば

一度読んでみてください。

 

変形性股関節の原因

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変形性股関節は軟骨がすり減り関節と関節のすき間が減っていきます。

さらに悪化すると骨棘という異常な骨組織ができるので

レントゲンで確認することができます。

 

小さい頃の影響も大きく

・先天性股関節脱臼

・臼蓋形成不全

これらがあった場合は要注意。

将来的に股関節にストレスが加わる可能性が高くなるからです。

変形性股関節症は遺伝の要素も関係するということです。

 

 

変形性股関節の症状

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・歩き始めの股関節の痛み

・しゃがみ込みが辛い

・歩くと体が斜めに傾いてしまう

・股関節の動きが悪くなる

・2次的に腰も痛くなる

・和式トイレ、正座、階段の昇り降りが辛い

・靴や靴下の着脱がきつい

などなど。

 

股関節の動きが悪くなり常に痛みが伴う時は

一度病院に受診することをお勧めします。

レントゲンで比較的簡単に診断が可能です。

若い内に確認しておくことも大切。

早期に発見できれば筋トレやストレッチなど体のケアに意識を置くことができます

 

また、変形性股関節症の発症年齢としては

・先天性股関節脱臼がある人は37歳前後

・その他の人は50歳前後

つまり40〜50代で平均的に発症しやすいと言われています。

 

 

変形性股関節症になりやすい人の特徴

・肥満

・職業(重いものを持つ人)

・活動度が高い人

・臼蓋形成不全(骨盤の受け皿が浅い人)

・先天性股関節脱臼(赤ちゃんの頃)

これらの因子がある人は変形性股関節症のリスクです。

リスクが理解できれば対処方法もわかります。

 

手術するかどうかの判断

変形性股関節症で判断に困るのは

「手術するかどうか」

簡単には判断できないと思います。

多くの方が人工骨頭全置換術(いわゆる人工関節です)という手術をします。

(他にも骨切り術もあります。)

現段階でこの手術をすると股関節が脱臼するというリスクを常に負うことになります。

もちろん主治医の先生によって考え方や手術方法も異なります。

一人の先生だけではなくセカンドオピニオンすることも考えてくださいね。

 

手術した後はどれくらいで退院できるの?どれくらい良くなるの?

10年前と比較しても股関節の手術は圧倒的に良くなっています。

股関節の脱臼するリスクも減り、筋肉を最小限に切る手術もあります。

大まかな入院期間としては2週間〜1ヶ月程度。

知り合いの病院では1〜2週間で退院のところもあります。

 

またどれくらい股関節の痛みが良くなるのか気になると思います。

ほとんどの場合、痛みなく元々の状態よりも良い状態になります。

杖をつかなくても歩ける人もいます。動きが改善する人もいます。

 

しかしその後は脱臼のリスクに気をつけながら生活することが強いられます。

また関節自体が人工物なので磨耗するリスクも抱えます。

 

メリット・デメリットを考え医師と良く相談して手術を決めましょう。

 

手術をしない保存療法の効果

手術をしないで保存療法、つまりリハビリをした場合どんな効果があるのか?

 

主なリハビリとしては

・股関節周りの筋トレとストレッチ

・生活指導

・物的環境の調整(杖や椅子の使用)

・インソール

などがあると思います。

 

その中でも効果がしっかりと認められているのは

「日常生活動作の指導」です。

変形してしまった股関節の可動域はあまり変化せず

筋力が向上してもデータ的には痛みの変化は芳しくないです。

 

それよりも効果が高いと示されたのは

「生活動作を指導することで股関節を大切に使う」

ということです。

ダイエットや激しいスポーツを控えたり

和式の生活から洋式の生活に変化させたりすることで痛みが改善されます。

 

私がお伝えしたい5つのリハビリアドバイス

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私がお勧めする変形性股関節症の人へのアドバイス

1体重を軽くする(股関節には体重の3−4倍の重さが加わる)

2骨盤・腰・股関節の動きを良くする(固くしない)

3股関節周りの筋肉を痛みのない範囲でつける(お尻周りの筋肉)

4深く股関節を曲げすぎない(草むしりやしゃがみ込みなど)

5適度な全身運動(プールがお勧め)

本気で股関節を長持ちさせたい人は真剣に取り組み

専門家に相談してください(医師と理学療法士です)

手術をしないで済むのであればやはり自分の股関節は取っておきたいもの。

しっかりと正確な知識と専門家のリハビリを受けることで

あなたの股関節が変わる可能性は十分にあります。

股関節に強い理学療法士のブログ情報がこちら

→「股関節の痛みの原因を治療する」

 

患者さんに読んで欲しい本


変形性股関節症のリハビリテーション―患者とセラピストのためのガイドブック

 

「手術なし」で股関節の痛みは治る!―変形性股関節症・臼蓋形成不全

 

変形性股関節症は自分の骨で治そう!―人工関節をえらぶ前によむ本

 

変形性股関節症の人に試して欲しい健康グッズ

股関節が痛い人は腰や骨盤が固まりきっていることが多いです。

腰や骨盤を柔らかくすることで股関節にかかる負担が変わって

痛みも落ち着くことがあります。

 

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吉田直紀

吉田直紀

フリーランス理学療法士!「病院に行かない文化をつくる」がモットー。つくば・代々木で施術・トレーニング・ピラティス・インソール作成!!年間600人の専門家指導/月間10万PVメディア/さらに詳しいプロフィールはこちらから

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吉田直紀

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