もう理学療法士をやめたい!と少しでも思っている人への解決方法

最近理学療法士さんから色々な悩み相談を受けるようになりました。

今回はその中でも深刻な問題。。

「理学療法士という資格をとったけれど

 私には向いていない・・

 もう辞めたい・・

 そう思っている。

 どうしたら良いでしょうか?」

実勢に理学療法士の資格を取得しても仕事を辞めてしまう人はたくさんいます。

その理由と解決方法は・・?
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目次

理学療法士が真面目すぎる

これは個人的な意見です。

理学療法士という資格を取るということは
「人に何かをしてあげたい」という奉仕の心を持った人がほとんどです。
実際に理学療法士の方々は真面目で優しい人が多いです。

だから患者さんのために休日返上でセミナーに行ったり
学会に参加したり残業してまで勉強したり
普通にします。

会社のサラリーマンなら考えられないかもしれませんが
これが理学療法士界では普通になっています。

つまり真面目すぎるのです。

理学療法以外の世界はない。
理学療法士としてなんとかしないといけない。
理学療法士として生きなければいけない。

といった概念が取り込まれてしまいます。

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遊ぶことで人として成長する

解決方法は簡単。

遊ぶこと。

一切理学療法が関係ない遊びをして自由に楽しんでほしいです。
しかも自分が今までに体験したことのない遊びやコミュニティを体験してください。

新しいもの、新しいアイデア、新しい場所。
実はこうすることで人として成長できます。
見ている世界があまりにも狭いので
色んな世界を見ることで理学療法という位置が理解できます。

遊ぶことで人としての幅ができて人として成長し
結果的に理学療法という分野に結びつくことがあります。
時には子供のように遊ぶことが体にも心にも必要。

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評価・治療できない=ダメではない

自分はまだまだです。。

評価や治療技術が足りません。。

もっとうまく治せないか。。

といった悩みはよくあります。
でもこの思考が強すぎるとうつ傾向になってしまいます。

「今の自分の認めてあげること」これが重要です。

特に日本人は謙虚が美徳でこの考えが苦手です。
しかし今の自分を認められなかったら
たとえ理学療法の技術が向上しても満足感が変わらないでしょう。

「評価・治療ができない=ダメ!」

ではないのです。

今の自分を認め理学療法士という自分を認め
今している仕事を肯定してあげてください。

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もう理学療法士したくないという人へ

たくさんある職業の中で理学療法士という人に貢献する仕事を選びました。

良い仕事が悪い仕事かという枠組みで考えた時に明らかに良い仕事です。

人からありがとうと言われる仕事です。

毎日人から感謝される仕事が世の中にどれくらいあるでしょうか

「そんなことはわかっているけれどもう辞めたい」

もしそう思うのであれば

1たくさん遊んでください
2リハビリ職種以外と関わってください
3長~い旅行に行ってください

それでもダメならやめてみたり、転職しても大丈夫。
この世は広いし、今いる現状が辛いのであれば
逃げ出すことが1つの手段です。

辞めてもしもう一度理学療法士をやりたくなったら戻ればいいのです。

そうそうあなたは自由ですから。
あまり思い詰めないでください。

楽しく、自由に、自分の思うままに生きてください。

最近読んだ本でお勧めの本↓

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→人生の9割は逃げていい。 [ 井口 晃 ]

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