TSPT外初勉強会!伸縮性テープを用いた足関節テーピング

4月24日に初めて開催したTSPTの外部初勉強会!
講師は広瀬医院の田村耕一郎先生
茨城県で整形外科に強く
理学療法士だけでなくアスレティックトレーナーも有している先生です。
詳細はこちら⇒広瀬医院コンディショニング施設FINE
テーマは「伸縮性テープを用いた足関節テーピング」!
普段ホワイトテーピングだけで巻いていて困ることはありませんか?
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目次

テーピングの種類と原則

テーピングの種類から丁寧に教わりました。
どんな用途で使うか、使い分けを知ることが大切。
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またテーピングの原則として
関節軸から離れるほどテーピングの強度は強くなり
テープの張る位置を考えると関節の副運動も誘導できます。
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全てホワイトテーピングで巻くことはほとんど無い

足関節のテーピングを巻く時ホワイトテーピングだけで巻くことはほとんどありません。理由としては動きにくいから。
これは実際に巻いてもらうと分かりますが全固定ではほとんど動けなくなります。
特に背屈の動きを制限してしまうと障害にも繋がりやすいのです。

つまり背屈を制限しすぎないで左右の固定を高めることが重要になります。

田村先生のスタンダードな巻き方はこれです↓
・スターアップまではホワイトテーピング
・その後伸縮性テープを用いてヒールロックとフィギアエイトをつなげて巻く
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この方法が早く巻けて、選手の満足度も高い結果となったようです。
テーピングを巻ける環境や時間、物品によっても変化しますが
選手をあまり知らない状態の時はこれが重宝するようです。

 

スターアップ+フィギアエイト

制限をさらに減らすためにスターアップも伸縮性テープを利用しました。
伸縮性テープでスターアップとフィギアエイトを続けて行うことで
簡易的に制限ができます。
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私自身もこの巻き方はお気に入りで適度な制限で動きやすい。
捻挫後で痛みが減っているのであればこれくらいでOK!!

背屈と底屈制限テーピング

単純な背屈や底屈を制限したい場合にはこのテーピング。
左右の動揺は気にならないけど最大背屈が痛い・・なんて時に使いましょう。
例えばPTFL損傷とかでも有効かも
底屈制限テープ↓
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背屈制限テーピング↓
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フィギア6

フィギア8よりも軽めに巻きたい。
そんな人にはフィギア6という方法。
これは簡単なので選手自身も巻くことができるでしょう。
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終わりに

やはり基本が大切。
その上で応用ができるようになり、組み合わせられるようになります。
そしてテーピングが上手くなるためにはひたすら練習練習。
巻くことで体が覚えてきます。

田村先生の丁寧な講義・実技満足度最高です。ありがとうございました!
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オススメのテーピングの本はこちら

スポーツ外傷障害からみたテーピングの実技と理論

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