吉田の平日コースの最後に伝えていることをお伝えします。
少しでも多くの人に伝わり誰かのプラスになればと思って書きますね。
そしてこれは素晴らしい理学療法士から伝えてもらった大切なことも添えています。
「患者に対する熱量と想い」
そんな素晴らしいことを教えてくれたセラピストに心から感謝しています。
いつも臨床の答えは目の前にある
セラピスト業界はセミナーで溢れ情報はgoogle検索だけでなくSNSで毎日飛び交う中。
何が正しくて何が間違いかもわからなくなっている。
多くのセラピストが迷い、悩む現代だと思います。でも流されないでほしいのです。
答えを教えてくれるの誰か?
- バイザーなのか?
- 上司なのか?
- セミナー講師なのか?
- 本なのか?
- 文献なのか?
いや全部違う。
答えはいつも患者さんが教えてくれる。
シンプルにこれ以外ない。
ついついなんか特別な治療法や良い方法があるんじゃないかって錯覚してしまう。特別な何かにすがりつきたくなってしまう。
でもそんなもの絶対にないし、ゴッドハンドもこの世に存在しない
たった一つの臨床での結果を生むために何百時間と勉強してきたでしょ?
だから「すぐに〜」「簡単に結果が〜」なんて手技ない。
その手技を教えている人も何百時間と勉強してきている。
だから一つ一つ丁寧に勉強したらいい。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年3月10日
人間というのはとっても複雑な生き物なんだ。そんな人間に「絶対」はない。
そんなものは幻覚。見るのは幻覚じゃなくて、目の前の患者さん。
答えはいつも目の前にある。
セラピストに最も大切なものは??
セラピストにとって最も大切なものは何だろうか??
これはとても優秀で熱のあるアツいセラピストの言葉です。ずっと心に残っています。
セラピストに必要なものは「患者さんを絶対に治すんだ」という強い気持ちと「患者さんを強く思う優しさ」。
患者さんはいつも不安な状態で悩んでいる。だから絶対にあきらめないこと。
セラピストとしても人としても一番重要なのは「熱量」だ。
もしかすると「クサいな〜」と思うかもしれない。セラピストは「治す」や「絶対」なんて使っちゃダメでしょ〜なんて思うかもしれない。
僕も仕事をして1年目くらいであればこの言葉の重みがわからなかったかも。
でも今の僕にはすごく心に響いた言葉だった。未熟ながらもたくさんの経験をしてきた。
だからこそわかる。。「絶対に治す」っていう強い気持ちの大切さ
言葉の定義が云々とか職種がどうこうとか置いておいて。
相手のことを本気で考えられる熱量と想いを持っている人間かどうかが大切。
知識や技術が全てじゃない。
その人が持っている想いとか熱量って人に伝染する。
人を動かすのは人。
カラダを治すのは患者さん自身。その人を動かせるかどうか。
患者さんを動かすのは「絶対に治す」っていう熱量や想いだったりする。
だからセラピストとしても人としても「熱量」を持って生きることがすごい大事だと常々感じている
僕の平日コースに答えやテクニック論は一切ない
僕が平日コースで教えている内容に「答え」や「治療テクニック」なんてものは一切ない。
あえて「ない」ようにしている。
その代わり「考える力」と「対応する力」を常に求めて受講者の人に質問を投げかける。
なぜなら僕はこれが究極臨床の全てだと思っているから。
臨床にマニュアルなんてないし、絶対に誰にでも効く治療方法なんてないし、〜テクニックで全て治るわけない。
大切なのは相手を考えて、柔軟に対応する力。しかも想いと熱量を併せ持って。
これが欠けていたらダメなんです。
だから答えは外ではなく自分の内にあり目の前にあるということ
諦めの悪いセラピストになろう
想いと熱量を持って、考え柔軟に対応できる力をつけてほしい。
これを伝えて終わりにします。
一生懸命生きよう。
一生懸命できることやろう。
いなくなった人の分まで。
出来なかった人の分まで。— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年2月24日