「やりたいことない」
「欲しいものない」
「趣味ない」
「おかねも特にいらない」
そんなナイナイ星人をみたことがないだろうか?
実はこのナイナイ星人・・欲望が弱い人は30代以下に多い。
でも別に悪いことではない。
ちゃんとした理由がある。
生まれた時から生きるための全てが目の前にある。だから金や物や地位のために頑張ることができない。
そう・・ぼくらの世代を「乾けない世代」と呼ぶ。稼ぐために働きたくない世代なのだ。
5つの幸福から見る世代の欲求
人間の幸福には5つある
- 快楽
- 達成
- 没頭
- 良好な人間関係
- 意味合い
団塊世代は快楽と達成を強く欲する。一方30代以下の世代はその他3つを欲する。
理由は簡単。ぼくらは生まれた時から全てが揃っていたから。 物や金や地位にあまりモチベーションを見出せないのだ。
そう。
「何もなかった時代」ではなく「今はすでにある時代」
昔は仕事をして自己成長することで社会貢献できたのが目に見えてわかった。
しかし今はすでに物が溢れ自己成長することで社会貢献できたことが目に見えてわかりにくくなっている。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年10月10日
「やりたいことがない」を解消するためには
社会全体が50階建てのビルだとしたら僕ら若い世代が知っているのはせいぜい5階ぐらいまで。
それなのに「これから何したい?目標は?」なんて会社の面接で言われてもウソの回答しか出ない。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年10月1日
大学に行ったら何かやりたいこと見つかる!!
って都市伝説だよね。
見つかる人もいれば見つからない人もいるし。その前からやりたいことやっている人いるし。
大学がキーポイントになるっていうのは都市伝説だと思う
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年10月1日
よく聞かれるので答えておこう。
自分なりに。
やりたいことがないのはただの経験不足。
別に最初っからやりたいことがMAX100パーセントで見つかる人なんていない。
順序が逆なんだ。
「120%好きだからやる→それがやりたいこと」ではなく、「やってみる→だんだん好きになってはまっていく」だ。
だから最初から120%好きなことややりたいことという枠で探すのは難しい。
自分がちょっとでもやりたい!面白そう!という物にはつべこべ言わずやって見る。
別に仕事に繋げようなんて一切考えない。
まずは経験を積んでみる。やってみる。それから考えよう。
あなたのやりたいことは今日見つかるかもしれないし、あと10年後かもしれないし、そんなのわからない。
大切なことは経験を増やすことが「やりたいこと」に出会うチャンスを作る一歩になるのだ。
仕事はAIに任せて人間は遊びながら生きよう!
これからの世の中は素晴らしく生きやすい。
なぜなら事務的でつまらない仕事は全てAIに置き換わる。というかAIに勝てなくなる。
脳細胞数の数の比較
人間の細胞は300億
チンパンジーは80億
100年後のコンピュータのワンチップは1億×1兆になると予測されている
ケタ違いだ。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年10月22日
じゃあ人間はどうするか?
遊ぶことが必須になる。遊ぶこと=面白いを探求すること。突き詰めるとそれは誰かのニーズになったりする。
現代はモノ消費ではなく「体験」を得たい時代。人はモノよりも楽しい・面白い体験をしたいのだ。
遊びながら新しい視点を見つけて周りを巻き込む。それがこれからの時代に必要な要素。
面白いを探して生きる?
真っ白い紙を用意して自分が面白い・楽しい・やりたいことを100個くらい書き上げて片っ端からやってみよう。
モチベーションが上がりまくること間違いなしだ。
モチベーション革命を起こそう!
じゃあモチベーション革命を起こすための順序を自分なりにお伝えしておこう。
- 好きなこと、やりたいこと、体験したいことを100個くらい挙げる
- 片っ端からやってみる!まずはやってみる!
- その中で没頭できるもの、楽しいコミュニティ、意味合いを持てるものを探す
- 見つかったら突っ走る。見つからなかったらまた1に戻ってみる。
- あとはたくさんの人・場所・環境に出会うことも大切
今回参考にしたのは「モチベーション革命」という本。
「やる気が起きない人」はぜひ読んでみて。
「AIによって、大半のお仕事はなくなる。そんな時代、ロボットに代替されない人間の価値は”誰になんと言われようがこれが好き”と言える偏愛によるモチベーションだけである」
引用:モチベーション革命