吉田直紀– Author –
吉田直紀
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健康
理学療法士がまとめるハムストリングス肉離れ症状・評価・治療方法について!
今回はスポーツ現場で比較的多く見られる「肉離れ」についてのお話です。 肉離れとは羽状筋が遠心性収縮により筋腱移行部を中心に損傷していく疾患。 直接的な外力ではなく、自らの筋力の介達外力によって筋肉が過伸展されて発症します。 【肉離れが多い部... -
膝関節
ACL損傷のスポーツ復帰基準=大腿四頭筋の筋力?
ACLリハビリの圧倒的な文献としては大腿四頭筋の重要さを訴えるものを目にします。 確かに大腿四頭筋が重要なのはわかります。 しかし、術前の大腿四頭筋と同じレベルにするということは、ACL損傷をする前の状態に戻るだけなのです。 果たして本当にその筋... -
理学療法
理学療法士の「問診」は聞くだけでは効果なし!問診を評価にするための3つのポイント
問診がなぜ理学療法の授業にないのか? これは深刻な問題。「問診」という非常にシンプルで重要な理学療法評価。 学校の授業になく臨床に出てから成り行きに任せて覚えていく… どれだけ「問診」という評価が大切か…もし私が1番重要な評価は何か?そう聞か... -
膝関節
半月板の運動
今回は膝の半月板の動きがテーマです。 皆さんは半月板がどのように動くか知っていますか? 簡単にまとめると… 膝の伸展=半月板の前節に圧が高まり 膝の屈曲=後ろに圧が高まる。 外側半月板=動きやすい 内側半月板=動きにくい 前節=動きやすい 後節=... -
その他
痛みの評価はVASだけで良いのか?
理学療法士の吉田直紀です! 学生時代、整形外科疾患を症例に持つと必ず行う「痛みの評価」 学生が行う代表的な評価はVASを行います。 しかし、VASだけで患者さんの痛みは本当に評価できるのでしょうか? 痛みの評価でおおまかに分ける必要があるのは量と... -
理学療法
ROMの数値だけを計測してしまう学生へ
ROMの数値だけを計測してしまう学生へ。学校時代に注意深く計測したROM。 学生時代、ゴニオメーターを持った時の感動はいまでも忘れません。 しかし、このゴニオメーターの問題もあります。 「ROMの数値だけを図るという行為だけに集中させてしまう」 臨床... -
理学療法
臨床で使える理学療法!学校教育とは違う?臨床の評価・治療って?
学生の皆さんそして新人のセラピストさん。 学生さんは学校教育に飽きていますか? 新人のセラピストさん路頭に迷っていませんか? そんな悩みを抱えている方へ。 本当に現場で使える理学療法評価=学校教育の理学療法評価ではありません。 学生時代に積み...