はい。日本は今超少子高齢化の波が来てます。
世間は
- 少子高齢化は大変だ!
- 労働人口が減ってしまう
- 高齢者を支えられなくなってしまう
- もっと移民を入れなければだめだ!
なんて否定的な意見が多い。
うん、確かに落合陽一さんの話を聞くまではそう思っていた。
超少子高齢化の問題は視点を変えると完全にポジティブになる。
圧倒的なポジティブな未来を考えてみませんか??
「もう人口減少を嘆くのはやめませんか? 人口が減ったって、やっていけるという自信が大切。将来に悲観する1億2千万人より、将来に自信と楽観を持つ6千万人のほうが強い」
落合陽一さん
うん、まさに( ・∇・)
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年12月4日
落合陽一さんの少子高齢化最強説
落合陽一さんってだれ?って思う方はwikipediaで調べてください。
簡単に言うとすげー頭の切れる人ですw
まずはこの動画みてください。2017年で見たyoutubeで一番面白かった動画です。
はい。多分見切れない人もいると思いますw
なので超簡単に解説します。
高齢化社会を世界で捉えると・・
引用:BLOGOS
今後アメリカも中国も高齢化社会を迎えます。
でも圧倒的に早いのが日本。世界で一番高齢化問題に向き合うのです。
だから日本の高齢化に対する対策は世界が見守っている状態。
「おいおい、高齢化どうするの日本さん( ・∇・)」ってな感じで。
つまり日本の高齢化対策がうまくいけば、それをそのまま世界に輸出して最大のビジネスに転換できるってことなのです。
テクノロジーと高齢化
人口減少に対して、現在日本は移民を入れようとしている。
移民推進議員は移民が居心地が良いと判断すると移民先で爆発的に増殖することを想定していない。移民政策を推進すると人口減少を続ける日本人を尻目に彼らは増殖を続け、参政権を要求し、日本は多民族国家になるだろう。※在日の減少は帰化によるもの pic.twitter.com/jjJwlQydWN
— 六衛府 (@yukin_done) 2016年8月24日
しかし落合陽一さんはこれはNGだと。
一時的にGDPは上がるけど生産性は下がってしまう。移民が入って機能するまで20〜30年かかるからそれまでに日本が終わっちゃうよ〜って。
なるほど( ・∇・)
じゃあどうする?
そう、テクノロジー使って自動化しましょうよってこと。
こんな感じのステップ↓
- 人口が減る
- 減った人口の労働力を補う
- 減った労働力を「人」ではなく「テクノロジー」で埋める
- 自動化する
- そのサービスを世界に輸出する
高齢化社会の最大の問題って、生産人口が減って社会全体の生産性が下がることですよね。だけど、人機融合したお年寄りは普通に生産人口になるんです。例えばトラクターが自動運転になれば、ラジコンみたいに操作して農作物を育てられる。しかも人口減少期に入ると住宅も土地も余るから、住居や農地、設備を農協が無償もしくは低額で貸し出すようにすれば、都市部から農村地区の移住者もかなり増えるでしょう。 (落合陽一) 引用:週プレNEWS
この高齢化社会問題を乗り越えることができれば日本は世界を牽引できる。
ウンウン。圧倒的ポジティブな未来( ^∀^)
もちろん高齢化社会を圧倒的にネガティブに捉えている人もいる。どちらが良い悪いではないけど。
ぼくはネガティブなリスクも知りつつポジティブに捉えていきたい。どう転ぶかはわからないからね。
じゃあ理学療法士の未来って明るいの??
うん。明るいと思ってます( ・∇・)
ちゃんと考えて動ける人ならねw
何も考えずに組織からの仕事を淡々とこなしているだけでは全くダメです。むしろAI化されちゃう。
大切なのはAIやテクノロジーを使う側に回ること。頭を使うこと。セラピストの知識があればいろんな情報を提供できる。むしろ高齢者やリハビリという分野ではドンドン前に出ていかないといけない職種だ。
毎日プラプラしている間に世界は最速で動いてますからね。
だから社会の流れや変化をいち早く取り入れて考えて行動しなきゃダメなんです。
ハッピーなじいちゃん・ばあちゃんになろう
そもそも論だけど。
年取って手足が動きにくくなって関節が痛い状態っていやだよね?
みんなから介護だ介護だって煙たがられるのも嫌だ。
年齢を言い訳に好きなことができなくなるのも嫌だ。
だったらテクノロジーを駆使して高齢化になっても楽しい生活を作り上げたらいいんじゃないのか?年齢を重ねても社会から必要とされて貢献できる人物になりたいでしょ。
年取ってもハッピーに暮らしたいじゃん。単純にね。
なので高齢化を圧倒的なポジティブな未来で迎えたい。
そのためにはやることはたくさんある。
超少子高齢化のまとめ
これからのセラピストの仕事を考えるときには
- 日本と世界の大きな流れを知っておくこと
- 日本が迎える問題を知っておくこと
- どうやって自分たちの知識や技術が社会貢献できるかを考えること
- テクノロジーとAIを知っておくこと
です。
いやはや。本当に落合陽一さんのお話は面白いです。
本もめっちゃ買いあさって読んでます。
オススメはこの3冊。
時代背景から現代のシステムを論理的に考えることができるので超おすすめ。