世の中クエスチョンだらけだ。
そうだ、質問をしよう!
「先生!愛って何ですか??」
これって答えに困りますよね_φ( ̄ー ̄ )?
答えにくい質問の典型例です。
その特徴は
- 曖昧
- 自分の考えがゼロ
さてあなたもこんな質問していませんか?
きちんとした質問ができると相手も答えやすいし答えもたくさん返ってくる。
極論質問がうまい人は人生得をする。
じゃあ質問力を高めるコツってな〜に??
そのポイントは2つある!
質問力を高める2つのポイント
質問力を高めるためには2つのポイントがある。
- 具体的な質問
- 前提条件が設定されている質問
だ。さらに質問に自分の意見を加えるとよりGood!!
例で考えてみよう!
悪い質問
[voice icon=”https://reha-basic.net/wp-content/uploads/2017/09/847174.jpg” name=”太郎” type=”r”]
「先生!膝が伸びない原因って何ですか?」
[/voice]
すると答えはこんな感じに曖昧になってしまう。
[voice icon=”https://reha-basic.net/wp-content/uploads/2017/09/146939.jpg” name=”先生” type=”l”]そうだな〜まあ・・色々あるけど。ハムストリングスが問題になりやすいよね〜[/voice]
良い質問
[voice icon=”https://reha-basic.net/wp-content/uploads/2017/09/514813.jpg” name=”次郎” type=”r”]
「先生!20代女性、半月板切除術4週間後で膝が伸びない原因って何でしょうか?膝蓋骨の動きが内側に制限されていて、脛骨が外旋して、伸ばした時に膝窩部に痛みを訴えます。自分の考えとしては下腿外旋症候群による大腿脛骨関節の問題だと思っているのでハムストリングスと下腿三頭筋の癒着が原因だと思いますが・・先生はどう考えますか?」
[/voice]
[voice icon=”https://reha-basic.net/wp-content/uploads/2017/09/146939.jpg” name=”先生” type=”l”]おお!なるほど!おそらくその考えで合っていると思うよ!治療としては〜〜〜他にも〜〜を評価してみるのはどうかな??[/voice]
と会話が弾み具体的な答えも返ってくる。
的な感じ( ´ ▽ ` )
答える側からしたら後者の方が圧倒的に答えやすい。
なぜなら具体的かつ条件設定されており自分の意見が加わっているから。
具体的な質問には具体的に返答できる。しかし抽象的な質問にはぼんやりとした答えしか返せない。
質問するときの最低条件
質問する側は
・すでに自分で調べている
・自分の意見があること
・自分で考えていることこれが最低条件。
これがないと良い質問できない。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年9月25日
- すでに自分で調べている
- 自分の意見があること
- 自分で考えていること
最低でもこの3つは必要。
つまり「?」に対して受動的ではなく能動的に捉えていることが大切。
「わからない→すぐ聞く」ではだめ。
「わからない→自分で調べて考える→それでもわからない→聞く」というプロセスにしてほしい。
すると自分の意見があるからより具体的な質問ができるようになる
そもそも自分ので考えないと良い質問なんてできない
質問するときはめっちゃ勉強しておこう!
セミナーに来て質問がないなんてあり得ないし、セミナーで勉強しようは甘い。
臨床のなかで「?」を解決するためでしょ。だったらセミナー来る前にめっちゃ勉強して、めっちゃ質問しないとね。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年9月19日
これも前提条件。
自分で考える=めっちゃ勉強しておくってこと。
どこかセミナーに来たときは一番前に座ろう
そして絶対に質問してから帰ろう
「?」を聞くのが恥ずかしいなんてプライドは全く不要なんだ
質問力のまとめ
- 質問は具体的に
- 質問をする時には前提条件を設定
- 自分の意見を添えて質問
- 答える側は質問が具体的だと答えやすい
- 結果的に質問者は得をする
といった感じです。
質問力鍛えていきましょう。
人生得します。相手も答えやすいです。
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せっかくなので音声も残しました