理学療法士の学生の中でも多い志望動機の1つであるスポーツ理学療法!!
「スポーツリハビリをしたい」「スポーツ分野に関わりたい」
そんな希望を持ちながら学校に入学するが、学校の先生からは「スポーツのリハビリは狭き門だ、諦めた方が良い」なんて言われたりする。
確かに高齢化社会で老健や訪問リハビリの需要が増えているのは現実。
では実際に理学療法士がスポーツ分野に関わる為にはどうしたらよいか?
理学療法士がスポーツ分野に関わる5つの選択肢
- 就職先をスポーツリハビリに力を入れている所にする
- スポーツドクターと仲良くなる
- 近くの学校に出向きボランティアでトレーナー活動をする
- スポーツに強い理学療法士と仲良くなり選手を紹介してもらう
- スポーツ関係の団体に所属する
などがあります。ぼくは全部のルートを持っていました。だから多くのスポーツ選手と関わることができた。
じゃあアスレティックトレーナーという資格があればスポーツ現場に行けるわけではない。
資格があってもその人の必要性がなければチームはトレーナーを雇わない。
そういう意味ではスポーツ現場に関わるというのは厳しい現実なのかもしれない。
スポーツ分野に理学療法士は必要とされているの?
理学療法士という資格自体は必要とされていない。
どんな資格を持っているかはあまり重要ではない。
そもそもトレーナーをするのに必要な資格なんてないのだ。
しかし、理学療法という知識や技術はスポーツ分野に多いに貢献できる。私自身、スポーツ選手やスポーツチームに関わって来たがそのメディカル部門やトレーニング部門はヒドい状態である。
中学生や高校生はお金がないためトレーナーを雇える所は少なくトレーナーがいないところがほとんど。
プロや代表選手も実は大変である。
ありきたりな筋力トレを指導されていたりテーピングで固められていたり。
90%近くの選手は自分の体の管理に満足していないのである。
だからこそ動作を分析評価できる、そして個々の状態に対応できる知識と技術を持ち合わせた理学療法は役に立つ。
オススメのスポーツ団体
私が所属していることもあるが…JARTAという団体。
代表の中野さんはアツイ志を持った侍。
我々理学療法士がスポーツ分野で突破口を開く為の方法とトレーニング・技術が盛り込まれている。
他の団体とは全く違うといっていい。既存のトレーニングや治療概念ではないから。
しかしこれがトップアスリートから支持されている。これがまぎれも無い結果だ。
我々はセラピストやトレーナーを相手にしているわけではない。スポーツ選手が相手なのだ。
結果にコミットするならJARTAである。
加えて認定トレーナーになると有償のトレーナー案件まで紹介してくれる。
もしあなたがスポーツ分野で悩み苦しんでいるならセミナーに参加するといい。
自身を持って選手とチームに対応できるようになる。
まとめ
- スポーツ現場に関わるのは確かに厳しい現実はある
- 理学療法士という資格が必要ないが、理学療法という知識は役立つ
- オススメのスポーツ団体はJARTA
希望を捨てずにスポーツ理学療法を発展させて進んでいきましょう!!