もっともっと病は豊かにならない
もっともっと病な人間だらけ
現代はそんな感じ
もっとはやく
もっと多く
もっと健康に
もっと楽しく
もっと強く
もっと美しく
もっと長くいきる
もっとお金を稼ぐ
もっと仕事をする
もっと人とつながりたい
もっと貢献したい
もっと
もっともっともっと・・
日本全体があおられている
日本全体が広告に支配されている
そんな感じがしてならない
「行き過ぎた資本主義社会」
キャンプファイヤーの家入さんの言葉
これはひしひしと感じる
なにが幸せなのかわからなくなってきている時代だからこそ
なにもかもがそろった世の中だからこそ
資本主義社会が行き過ぎて息苦しくなってきた現代
もっともっと刺激を求めて生きようとする
でもそれって実は「貧乏」なんじゃないかって
ムヒカ大統領から考えよう
「問題は、何のために時間を使うのかということ。子どもと過ごす時間? 家族、友人と過ごす時間? 自分の人生を生きる時間? もしも、もっと働いてお金を稼ぐための時間が欲しいなら、消費社会に支配されています」「貧しい人とは「いくらあっても満足しない人のこと」 pic.twitter.com/K9XjxrCs1n
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年1月23日
健康主義も行き過ぎている
これに合わせて健康主義も行き過ぎている
もっと健康に
もっと筋肉をつけて
もっと体に良い食べ物を食べて
もっと痩せよう
もっと姿勢良くして
もっと体を疲れにくくして
もっと眠れるようにして
もっと体の疲れを取れるようにして
だから世の中には行き過ぎた健康グッズや煽りの多い情報が溢れかえっている
正直そんなものは一切なくても生活に困らない
もっというならば怠惰な生活の本質部分に目を向けずにグッズでなんとかしようとしている時点でお門違い
はっきり言って世の中にある健康how to本なんてこんな感じだ↓↓
健康本について
1専門の人が体に関する情報を書く
2出版社の人は売れる題名を考える→行き過ぎた題名をつける「〜〜だけで痩せる!」「〜〜10分やるだけで〜」
3でも本の著者は知っている・・それだけじゃないんだけどな〜〜っていう葛藤
4それが本屋に並ぶ
5みんな買って信じる— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年1月23日
もちろん本だけでなくグッズも、トレーニング方法も、食事方法も
「〜〜だけで」なんてのは人間の体に絶対にない
そんな簡単な生き物じゃなくていろんな要素が複合的にからんでいるから
みんな行きすぎた健康主義になってるよなー。
実態のつかめない「健康」
もっとやせよう
もっと筋力つけよう
もっとキレイになろう待った。まずどうなりたいかをちゃんと決めてから動こう。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年1月21日
お金がかかる高度な医療も良いけどシンプルに無料で手に入る健康の方がいいよね。
極論「食事と運動」だけで健康になれる。
みんな分かっているはず。ある程度知識もあるはず。でもそれが行動に移せない、継続しない。
これが今の健康問題と思う。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年1月4日
まとめ
さて。
「もっともっと」を求めるために人は生まれてきたのだろうか?
いや違うよね。
自分の幸せのの尺度を持って。
そのために日々動くわけだ。
でもネットの情報が瞬足で回るようになって
あれがいい、これがいいになりつつある。
そうじゃない。
自分にとって何が大切か
自分にとって何が必要か
自分の幸せの形はなんなのか
これを追いかけよう。
他人じゃない、社会じゃない、自分なんだよね。
自分を見失っている人が多すぎるからこそ、一人で自分を見つめよう
Googleに答えを効いても正しい答えは帰ってこないってわかっているだろう?
<行き過ぎた資本主義とサイクルの早い消費社会>
毎日襲いかかる広告と甘い言葉に惑わされて
必要のないモノへの消費に時間をかけて
大切な時間を失わないように
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年1月23日