ども吉田です
「正解のある問題ばかりを解いてはいけない」
なぜならそれは「考える力」を奪ってしまうから
というお話です
学校教育で習った答えは常に1つ
少なくとも自分が受けてきた学校教育は常に答えが1つ。
- 1+1=2
- 1192年に作られた幕府は?
- 茨城県の県庁所在地は?
などなど
全ての問いに答えがある
でもこの教育方法で常に答えが1つだと思い込んでしまうと。。
それ以上の視野が広がらなくなってしまう。
さらに答えを1つに絞ることによってそれ以外が「×」になってしまう。
すると周りのみんなは同じ答えを出そうとして×を出さないように萎縮してしまう。
右向け右の日本の完成だ
ダメなんだよ標準化って。
これからは特に。
だから外れろって話→ https://t.co/wRN4sijfVF
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年2月10日
リハビリだってなんだって同じ
- 文献的にこうだから
- 偉い先生がこうやって言っているから
- 本に書いてあったから
などなど
答えを1つに限定しようとする。
その「答え」となる定義が↓
大多数だったり、データの数値化だったり、著明な人の声だったりする。
でもこれが正しいのか??
甚だ疑問だ。
人間も社会も。
答えは1つではない。常に変わる。なぜなら1度たりとも同じ前提条件は訪れないから
社会に出ると常に前提条件は変わる
学校から社会に出るとどうだ?
学校で習ったようなキレイな答えなんてない。ましてや問題自体も自分で見つけないといけない。
- ある時はこうだ
- 明日は違うかもしれない
- 今日はこっちがいい
そう。常に前提条件が変わる。
みんな何でもかんでも定量的に測りすぎだ
数値やデータでわからないことなんて腐る程あるし
文献からでもわからないこともある
答えがわからないことの方が圧倒的に多い
答えが1つじゃないことも多い
だから「1+1=2」って丸暗記して答えを導くことは危険なんだ
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年2月7日
大切なことは常に変わる前提条件に柔軟に対応して答えを導くこと
そしてその答えも前提条件も常に代わり、1つだけの答えがないってことを知っておくこと。
1+1=2って公式は社会では全く役に立たないし、これからはもっと役に立たない。
これから問題も答えも全部自分で作り出せる能力が必要になる。
問題も。答えもだ。
議論しろ!間違えろ!体験しろ!
じゃあどうすりゃいいか?
まずは議論しよう。
ディスカッションする機会が少なすぎる。日本では意見を言わない人が正解だと思い込んでいる。
場の空気をよんで縦の関係に従って自分の意見を言わずに回避する→これは場の空を読むように無責任な行為だ。
・他の人と同じ意見です
・本に書いてある意見と同じです
・教科書通りですそんなん聞いてないんだけど。
自分の意見持とうよ。絶対意見違うはずだよね、少なくとも自分のフィルター通しているんだから。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年2月20日
特にエライ人が言っていること=それが正しいとゴマスリする人
ほんと寒い
自分の意見言う練習しようよ
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年2月20日
次に間違えよう。
今ある固定概念の答えからあえて思いっきり間違えてみよう。
じゃないと新しい答えを作り出すことはできない
既存のレールから外れることで問題や答えを考えることにつながる。
多分このジェンガの使い方も通常の使い方ではない。じゃあこれが間違いかどうか?↓
ジェンガ面白い
昔のゲームってシンプルでわかりやすいルールだよね
しかも応用が効くってね pic.twitter.com/La5MFeIWaD
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年2月12日
最後に体験をしよう。
体験以上に大切なものはない。頭で考えるよりも一度体験をする。
これからの社会は情報格差はなくなる。知識を持っている持っていないの差がなくなる。そしてお金を持っている持っていないの差もなくなりつつある(それがクラファンだ)
最後には何が必要か?
行動の差だ。
現代は貧富の差よりもモチベーションの差の方が大きい。
さらにいうと行動の格差が一番大きい。
いまの時代強い人は頭が良い人やお金がある人じゃない。
圧倒的に行動できる人。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年2月7日
最後に
- 正解は1つじゃない
- 常に前提条件が変わるから
- 前提条件に柔軟に対応することが大切
- もっと人と議論しよう
- 今ある正解から間違えてみよう
- とにかく行動して問題も答えも掘り下げることをしよう
1+1=2だけの固まった頭捨てよう。急激な社会の変化で1年間であっという間に全てが変わる。その波をちゃんと読んでいるか?何も考えずに今の道が全てだと思い込んでいないか??
セラピストが読んでいるなら全て臨床に置きかえよう
絶対にこうだ!は臨床にはない。
例えば同じ「ひざ痛」の人でも
・年齢
・性別
・生活スタイル
・運動経験
・既往歴
・筋肉量
・体重
・柔軟性などなど。
前提条件は全部違う。だからひざ痛=〇〇でOK!!なんてのは何もわかっていない証拠。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年2月7日
同じ患者さん見ていても意見が違うのが当たり前。
みんなセラピストのフィルターが違う
・習ってきたこと
・考えていること
・自分の哲学などなど。
だから臨床経験が長い人が正しいなんてのは真っ赤なウソ。ただの見え方の違いなんだよ。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年2月11日