就職どこにしようかな~??
やっぱり週休2日で
有給使えて
肩書きがある企業で
年収が高い方がいいよね~!!
って考えは嫌い。
すごく短期的な考えだとそうなります。
年収が100万円高いか低いかよりもそこで何を学べるかが大切
有名な企業に勤めるよりも何ができる場所なのかが大切。
今回はそんな就職・仕事選びの基準についてお話しします。
就職先を年収で仕事を選ぶ落とし穴
仕事を決めるときに「年収」ってすごく気になります。
もちろん生活もあるし、個人の経済背景があるからお金はあったほうがいい。
でも、その年収の差ってどんなもんでしょうか?
おそらく比較検討している企業の年収は100万円位以内の差だと思います。
じゃあこの100万円で何する?
車を買う?
家を買う?
高い時計を買う?
良い洋服買う?
そういう物的欲求であれば一瞬で終わります。
買った瞬間、「はい!おしまい!」的な。
そのお金で買ったものが生むものは「一瞬の快楽」だけです。
でも、ほとんどの日本人のお金の使い方ってこんな感じ。
無意味なものにお金を投資している。
これだけで仕事を決めるってすごい危険。
100万円以内の年収なら無視しよう。
就職先を休みの多さで仕事を決める落とし穴
休みが多い方がいい!!
って決めた時点で仕事は休みよりもつまらないってなる可能性が高い。
ていうことは週休2日制と考えると。
仕事は5日間の我慢になる。
2日の休みのために5日間我慢して仕事する?
たまに使う有給を楽しみに我慢して仕事する?
比率で考えたら辛い時間が増えているだけになる。
これって楽しい?
だったら5日間楽しくて学べる環境のほうが絶対いい。
有給が少なくても仕事の意義を感じている方がいい。
就職先を肩書きで仕事を決める落とし穴
大企業や有名な場所で働きたい!!って肩書きを求める人。
これも日本人は大好き。
名刺の肩書きにこだわる人
企業の名前にこだわる人
あくまで有名なのは企業名であって「あなた」ではない。
企業名に力はあるけど「あなた」には何もない。
これに頼り続けるということは会社から外れたら何も勝負できない人になる。
よく
「~~企業の〇〇です」「~~病院の〇〇です」「代表の〇〇です」
と肩書きを前面に押し出す人がいる。もう頭痛いな~って思うw。
その肩書きってなんか意味ある?
そもそも会社名出さないといけない理由ある?
肩書きを語る前に何ができるか語ってほしい。
また、有名企業のようにでかい組織になればなるほど個人の力はつきにくい。
・マニュアルが用意されている
・ほとんど責任を負うことがない
・歯車になる可能性が高い
・経営に関われない
・意見が通りにくい
・というわけで日々淡々と目の前の仕事をする
これらのリスクがあることも知ってほしい。もちろん会社のトップ次第だけど。
それでも日本人は大企業が好き。安心と企業名で守られている感じがするから。
でもこれからの時代はもう違う。
気づいている人は気づいている。
仕事を決めるときは「学び」の質と量で決める
個人的には私はずっとこれで仕事場を決めてきた。
そこに行った時に何を学び、どんなことができるか?
学びの質と量で決めてきた。それも長期的に。
実際、私1年目の就職は非常勤勤務で週5~6日働いた。
どうしてもそこで学びたかったから。
時給は1000円程度。
ボーナスなんてなし。
しかも一人暮らし。
貧乏暮しでした。
でもそこで学びたかった。
そこで何を学び、何をしたいか明確だったから。
それだけ。
実際その1年で得たものはとても大きかった。
もちろん職場を変える時も同じ基準。
学びの質と量で決めている。
就職先は選ぶ基準を「長期」で考えよう
つまり選ぶ基準を長期で考えてほしいわけです。
・年収
・有給
・拘束時間
・場所
・企業名
これだけで仕事を決めているうちは短期的な思考。
一瞬の快楽のために仕事を選んでいる。
ではなくて
「何を学び、何ができるか」
これで仕事を決めてほしい。それが長期的に見た時に自分の力になるから。