PFjtとFTjt!2つに分けるべき膝関節の評価・治療

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膝関節が痛くなる疾患ってたくさんありますよね。

変形性膝関節症、オスグッド、半月板損傷、ジャンパー膝などなど。

単純にROMとMMTを評価すれば良いのでしょうか?

大腿四頭筋ばかりに目を向けていれば良いのでしょうか?

実は膝関節は2つに分けて評価・治療すべきなのです。

その2つとは…

膝蓋大腿関節と大腿脛骨関節の2つです。

膝蓋大腿関節:PF joint

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大腿骨と膝蓋骨のから成る関節です。

多くの場合は膝蓋骨の可動性低下が疼痛を引き起こします。

膝蓋骨がどのように動くか知っていますか?

<膝蓋骨の動き>

上方・下方

外旋・内旋

内転・外転

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大きく分けてこれらの動きを伴います。

膝が曲がる時・伸びる時に複合した3次元の動きが必要。

膝蓋骨の動きを制限する因子は2つあります。

つ目は股関節と膝。

股関節位置関係が不良であれば大腿筋膜張筋や大腿の広筋群が滑走性低下を引き起こし膝蓋骨に影響を及ぼします。

2つ目は膝蓋骨上下の軟部組織。

上には膝蓋上嚢、下には膝蓋下脂肪体が拘縮を起こしやすい組織があります。

ここは柔軟性が必要なのでよくモビライゼーションしましょう!

大腿脛骨関節:FT joint

大腿骨と脛骨のから成る関節です。

ここで大切なのは「回旋」の動きです。

臨床上この回旋の動きに制限が起こりやすいのです。

特に脛骨は足部から影響を受けるため

足部外反→脛骨内旋

足部内反→脛骨外旋

という運動連鎖を起こします。

また大腿骨は股関節の影響を大きく受けます。

回旋の動きの制限によって膝の運動パターンが一定になりやすくなります。

学校でも習ったスクリューホームムーブメント。

膝が曲がるときに脛骨が内旋するという話。

だから回旋という動きは膝にとっても重要なのです。

スクリューホームムーブメントは年齢や性別によっても変化を起こすのですが…まあここは置いておきましょう。

詳しくはこちら→スクリューホームムーブメントの評価

スクリーンショット 2016-06-19 12.45.51


今回は膝関節を2つの膝蓋大腿関節と大腿脛骨関節に分けて考えるというお話でした。
これらがうまく評価できれば的確に患者さんの痛みを取り除くことが出来ます。もちろん可動域制限を考えるときにも有効です。

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吉田直紀

吉田直紀

フリーランス理学療法士!「病院に行かない文化をつくる」がモットー。施術・トレーニング・ピラティス・インソール作成を実践中!!さらに詳しいプロフィールはこちらから

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