それはあるクライアントさんと話している時に思い浮かんだ。
今年高校に入ったばかりの女の子。
吉田:「学校楽しい?」
女の子:「つまんないです。」
吉田:「楽しい授業とかないの?」
女の子:「50分間教科書読んでいるだけなので、あんまり。。」
吉田:「ふ〜ん。昔と変わらないんだなぁ・・」
というところから。
- あれ?それでいいんだっけ?
- もっと面白い授業の形ないのかな?
- 学校には英語・国語・数学・理科・社会以外にも学ぶことってあるよね?
- 話を聞いてテストを受けるだけが教育なんだっけ?
という疑問が湧きすぎて、学校作りたいと思いました。
そして8月に参加したキンコン西野さんの「サーカス」をみて思った。
ああ、こんな楽しくて自由度の高い学校を地域に作りたい。
吉田の構想です。
来年から小さく始めたい。
人生にはもっと学校で触れるべき科目数が必要
ペンもノートも黒板もいらない授業をしたい
さあどうしよ
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年8月9日
ここに行けば人生が学べる
ここに行けば価値観が変わる
そんな場所作り
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年8月9日
授業の形はもっとバラエティ豊かに
- 英語
- 国語
- 理科
- 社会
- 数学
これ以外にもっと習うべきことってあるんじゃないかな?
例えば「お金」って科目があってもいい。
- お金とは何か
- 働くってどういうこと
- 資本主義社会ってなに
- 税金ってなに
とか。人はいつか働く。じゃあその働くための準備って小学校からでも身に付けることができる。
他にも「日本の法律」や「人との話し方・プレゼン」、「将来使える心理学」などなど。
英数国理社だけじゃ子どもの才能の幅を狭めてしまう。
もっと授業の形を増やしていい。もっと将来の幅を広げる選択肢があってもいい。
学校の授業の選択肢を増やしたい
プレゼン能力の高い先生を呼びたい
学校の先生は教えるプロだ。でもプレゼン能力が高いかどうかは別
つまり「わかりやすく、楽しく、面白く、体験できる授業」が大切
授業が退屈・眠たい=講師のプレゼン能力が低すぎるということ
例えばこんな授業があったら面白いし、生徒が寝るなんてことないはず↓
- 社会の先生が教える「歴史」よりも。お笑い芸人が伝える「歴史」の授業の方が断然面白い。
- 体育の先生が教える「体育」よりも。武井壮が教える「体育」の授業の方が断然面白い。
- 化学の先生が教える「化学」よりも。落合陽一が教える「化学」の授業方が断然面白い。
<学校作りたい構想>
例えば普通の体育よりも「武井壮が教えるライオンから逃げる走り方」とか教わったほうが楽しそうだし。
それを鬼ごっこ大会にしてSNSにUP。最終的には全国大会開く。結果として「足の速い人」が生まれる。
こんな授業あったら面白いよね。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年8月9日
<学校作りたい構想>
例えば普通の芸術の授業よりも「プロインスタグラマーが教えるフォトジェニックな写真の撮り方」の方が面白い。
これも実際にSNSでアップしてみて誰が一番反応良いかチェックしてみる。結果として「インスタグラマー」が生まれる。
こんな授業あったら面白いよね。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年8月9日
<学校作りたい構想>
例えば普通の道徳の授業よりも「お笑い芸人が教える面白い話し方」の方が面白い。
みんなで面白い話し方を研究する。結果として「質の良いプレゼンテーター」が生まれる。
こんな授業あったら面白よね。
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年8月9日
伝わるっていうのは
「内容×プレゼン力=伝わる」だ。
圧倒的なプレゼン能力を持った先生に心に残る授業をしてもらいたい
授業の場所は教室だけじゃない
これも固定概念の塊。学ぶ場所は「学校」だけじゃない。「教室」だけじゃない。
森の中やショッピングモールの中、電車やバス、駅の中にもある。もしかするとネットの中にもあるかもしれない。
1つの場所に固定されると人はクリエイティブな発想が生まれにくくなる。
もっと学ぶ場所を多様化させよう
場所や環境が変わると刺激も変わり、考えや行動も変わる。
人の頭の中はどんな場所よりも広い。学ぶ場所を固定しない学校を作りたい
授業の作品を市場に投げてみよう
子供のうちから市場に触れることが大事。
例えば。こんな授業を作ってみよう。
<芸術の授業:プロカメラマンが教えるインスタグラムのうまい撮り方>
- プロカメラマンがインスタの撮り方を教える
- みんなで写真を撮ってみる
- その写真をSNS(市場)にアップする
- 誰が一番いいね!がつくかチェックしてみる
こんな感じ。
もしうまくいくと写真が評価されて、メディアに取り上げられたり、これがきっかけでインスタグラマーになるかもしれない。
自分の作った作品(写真)をSNSという市場に投げてみる→市場の反応がわかる。
すると自然と
- どうしたらもっといいね!がつくのか?
- どうしたらもっとフォローしてくれるのか?
- どうしたらもっといい写真がとれるのか?
など分析が始まる。面白いから自分で改善していく。
これが社会に出てから必要な作業。だからその工程を小さいうちから染み込ませておく。
子どもにもっと市場に触れる機会を与えたい
子供と第3者を混ぜる機会を
学校とコミュニティには基本的に「子供」と「先生」だけ。
もしそのコミュニテイにうまく馴染めなかったりすると不登校やいじめにも繋がる。
- じゃあコミュニテイ自体の数を増やしたらどうだろうか?
- 第3者と触れる機会をたくさん作ってみてはどうだろうか?
触れる人の幅が増えれば発想も刺激も無限大になる。
子供のうちに会うべき人は「教師」だけじゃない。もっとたくさんいる。
- 近くにいるおじいちゃん、おばあちゃんとの交流
- お笑い芸人
- 俳優
- エンジニア
- youtuber
- インスタグラマー
- 障がいを持った人
- 外国人
年代も、性別も、国籍も、仕事も。全部取っ払って。
教師になる人の幅が増えれば新たな雇用を生む。
教員免許が邪魔して教育の幅を狭めているなら。
その壁を取っ払おう。
誰もが先生になる。そんな学校システムへ
サーカスのように全てがフラットに繋がる学校を
子供の無限の可能性を。
学校の決められた科目の中だけに入れておくのはもったいない。
- 発想が無限になる環境
- 伝え方のプロが講師
- クリエイティブな授業内容
- みんなで作ったプロジェクトを市場へ
- 子供と先生以外の第3者を混ぜて
心に残る授業と誰もが通いたくなる学校へ。
そんなことを思いついたのもキングコング西野さんの「サーカス」のおかげだ。
この「サーカス」はホントに面白かった。
- 演出も
- 空気感も
- 音楽も
- 講師のプレゼン力も
こんな学校があったらいいな。
地域にあるか?
いやない。
作れるか?
うん、あそこまででかくなくても作れる。
よしやってみよう。
来年から始動します。協力してくれる方連絡待ってます!→吉田のFacebookからメッセージお願い
こどもを夢中にできなかったら
自分も他人も夢中にできないよな
— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2018年8月9日