整形外科テストは臨床で頻繁に使う評価方法。ということなのでしっかりとまとめてみました!もうこれは永久保存版で自分が見返す時用に作ったのでかなり詳しく書いております!!(適宜修正しながら)
目的と方法だけでなく、臨床におけるワンポイントアドバイスも加えています。ご参考になれば〜!
まずは下肢編(足〜膝〜股関節〜仙腸関節〜腰椎)から!!(→→ちなみに上肢編も追加しました)
ツイッターに載せたところだいぶ反響があったのでよかったです↓
<整形外科テスト〜下肢編〜保存版>
自分が欲しくて作りました。どうぞお気に入りにでも。随時更新していきます。。→→https://t.co/UcU4FwBYOE pic.twitter.com/ESAHMsCgjm— 吉田直紀〜理学療法士〜 (@kibou7777) 2017年2月6日
足関節の整形外科テスト
1外側不安定性テスト
<目的>
足関節外側の不安定性を評価。主に靭帯損傷時に使用。
<方法>
検者は足を握って内返しする。背屈角度によって不安定性のある靭帯を鑑別。底屈位で検査→前距腓靭帯 背屈0度→踵腓靭帯を示唆。圧痛所見と合わせて評価しましょ!
2内側不安定性テスト
<目的>
足関節内側の不安定性を評価。主に内側靭帯損傷時に使用。
<方法>
検者は足を握って外返しする。健側と比較して緩みがあれば三角靱帯の損傷を疑う。三角靱帯の損傷自体が稀だが、重症化する場合が多い。
3前方・後方引き出しテスト
<目的>
前・後距腓靭帯損傷の有無。
<方法>
前方引き出し→脛骨・腓骨を固定して足関節軽度底屈位で踵を前方に引き出す。健側との左右差を比較し緩み・痛みがあれば陽性。ATFLの損傷を疑う。
後方引き出し→中・後足部を固定してもう一方の手で遠位下腿部を前方に移動させる。陽性反応は同様。PTFLの損傷を疑う。
4External Rotation テスト
<目的>
遠位脛腓靭帯損傷の有無。
<方法>
最大背屈位・外旋での疼痛の有無。この靭帯が損傷している場合はあまり背屈方向へのストレスはかけないようにする。つまり遠位脛腓靭帯に離開のストレスをかけないようにテーピングしたり。
5トンプソンテスト(Thompson Test)
<目的>
アキレス腱断裂の有無
<方法>
患者を腹臥位にして膝屈曲させた状態でふくらはぎの筋肉を握る。(完全に力を抜いてもらう)その際に足関節が底屈しなければアキレス腱断裂を疑う。(アキレス腱断裂後でも歩行可能な人もいるので注意!!)他にも受賞時に音がしたかどうかもチェック。
足関節整形外科テストのワンポイントアドバイス
・足関節捻挫で重症化しやすいのは内側靭帯損傷と遠位脛腓靭帯損傷。この靭帯損傷の場合は比較的外力が強いのでスポーツ現場での判断の際に注意しましょう。
・足関節の靭帯損傷に関しては圧痛所見が大切です。全ての靭帯を探り分けられるようにしておきましょう!腫れや痛み、knock painの有無、歩行可能かなどから総合的に判断しましょう
・足部は骨や筋肉が細かいので1つ1つの触診が丁寧にできることが大切!!
膝関節の整形外科テスト
1ラックマンテスト(Lachman test)
<目的>
ACL損傷の有無。
<方法>
膝関節を軽度屈曲(20〜30度)、下腿軽度外旋位から下腿を前方に引き出す。「コツコツ」としたエンドポイントがあればACL問題なし。もしエンドポイントがない場合はACL損傷を疑う。(ACL損傷を見分けるためには他のテストよりも有効。理由は膝の曲げる角度が少なく、半月板の衝突もないためテストの有用性が高いため)
2Nテスト
<目的>
ACL損傷の有無と前外側不安定性の有無
<方法>
膝関節を90度屈曲位から脛骨を内旋させ、足部から軸圧をかけながら外反させる。その状態のまま膝関節を伸展させ膝が30〜40度のところで脛骨が前方移動する整復感が得られれば陽性。
pivot shift testは逆に伸展から屈曲した時にこ30〜40度で後方へ移動する感覚が得られれば陽性。
3前方・後方引き出しテスト(anterior drawer test / posterior drawer test)
<目的>
前方引き出しでACL、後方引き出しでPCL損傷の有無。
<方法>
膝関節を90度屈曲位で力を抜かせる。脛骨を前方に引き出した時に健側と比較してゆるい場合は陽性。後方引き出しテストは脛骨を押し込んだ時に健側と比較して落ち込んで入れば陽性。
注意点はPCL損傷でsagging兆候がある時!この時は脛骨を落ち込んだ状態から中間位に戻してから検査しましょ〜!
4スローカムテスト(slocum test)
<目的>
膝関節の不安定性評価
<方法>
膝関節90度屈曲位から実施
下腿30度内旋→前外側回旋不安定性(ACL、後外側関節包、弓状靭帯、LCL、PCL、ITTの損傷示唆)
下腿15度外旋→前内側回旋不安定性(MCL 、後斜走靭帯、後内側関節包、ACLの損傷示唆)
5内反・外反ストレステスト(Varus/Valgus Stress Test)
<目的>
内側側副靭帯(MCL)と外側側副靭帯(LCL)損傷
<方法>
内反テスト→膝関節に内反のストレスをかける。健側と緩みと痛みの比較(陽性であればLCL損傷疑う。そのほかにもはITTや弓状靭帯の損傷も疑う)
外反テスト→膝関節に外反のストレスをかける。健側と緩みと痛みの比較(陽性であればMCL損傷疑う。そのほかにもPCLや後斜走靭帯も可能性としてある)
※どちらも膝関節0度と軽度屈曲位20〜30度の2条件で行う。0度の陽性は複合損傷、屈曲位では単独損傷を疑う
6マックマレーテスト(McMurray Test)
<目的>
半月板損傷有無
<方法>
膝関節屈曲・下腿外旋・膝関節内反位から伸展時にストレスで内側半月板損傷を疑う
膝関節屈曲・下腿内旋・膝関節外反位から伸展時にストレスで外側半月板損傷を疑う
関節裂隙を触診しながら行うことが大切。最大屈曲〜90度で半月板の後部、0〜90度で半月板の中部・前部を示唆
7アプレー圧迫・牽引テスト(Apley compression /distraction test)
<目的>
半月板損傷(アプレー圧迫)MCL・LCL損傷(アプレー牽引)の有無
<方法>
圧迫→腹臥位で膝関節90度屈曲から垂直に加重。内旋時に痛み→外側半月板、外旋時に疼痛→内側半月板
牽引→腹臥位で膝関節90度屈曲から垂直に引き上げる。内旋時に疼痛→LCL、外旋時に疼痛→MCLの損傷を疑う
これに加えてマックマレーや内反・外反ストレステストを加えると客観性が増します。
8膝蓋骨圧迫テスト(Patella Femoral Grinding Test)
<目的>
膝蓋大腿関節の障害の有無。(膝蓋骨軟化症や軟骨骨折、PFj炎症など)
<方法>
背臥位から膝伸展位と30、60、90度屈曲と分けて実施。膝蓋骨を上から圧迫し、患者に膝の伸展(等尺性)を行ってもらう。ゴリゴリした音や痛みがあれば陽性。伸展位だけではPF jtの接触面積が少ないから屈曲角度を変えてトライしましょ。
9膝蓋骨不安感テスト(Patella Apprehension Test)
<目的>
膝蓋骨外側亜脱臼の有無
<方法>
背臥位、膝伸展位から膝蓋骨を外側に移動させた時の不安感を確認。
10膝蓋骨躍動テスト(Patella Bollottement Test)
<目的>
膝の滲出液の有無
<方法>
検査側の大腿四頭筋を弛緩させ、膝蓋骨の上部を把持して遠位方向へ加重。(膝蓋上のうに貯留した滲出液を移動させる。)その状態で膝蓋骨を上から圧迫し、大腿骨への衝突の繰り返しを指先で感じたら陽性。
この検査は明らかな膨隆が認められない場合に実施する。
膝関節整形外科テストのワンポイントアドバイス
・膝は靭帯依存が強い関節なので、不安定性はしっかりと確認をする。どの方向に動きやすくて、どの部位にストレスが加わりやすいのか確認!不安定がわかればメカニカルストレスも理解しやすくなる。
・PFjtに問題があるか、FTjtに問題があるか、頭の中で分けて考えて実施しましょう!→膝関節の臨床的な評価や考え方はこちら
・靭帯損傷だけでなく、膝OAのような疾患にも整形外科テストを行い、臨床に生かそう!整形外科テスト自体がメカニカルストレスを加えるので、歩行時や立位時にどんなストレスで痛むか評価に繋がる。
股関節の整形外科テスト
1オーバーテスト(Ober Test)
<目的>
大腿筋膜張筋と腸脛靭帯の短縮の有無
<方法>
側臥位から反対側の股関節は屈曲し、検査する下肢を上にして外転位から内転させる。スムーズに内転できない場合は大腿筋膜張筋や腸脛靭帯の短縮を示唆。(基本的には膝関節伸展で行う。理由は大腿神経の伸長が加わるため)
実際に筋を触診しながら行うとより客観性が増す。ポイントは大腿筋膜張筋を大転子の直上に位置させて骨盤を固定すること。
2トーマステスト(Thomas Test)
<目的>
股関節屈筋群(腸腰筋)の短縮の有無
<方法>
背臥位から片方の膝を抱える。反対側の膝が屈曲した場合は陽性。骨盤前傾の代償に注意!
3エリーテスト(Ely test)
<目的>
大腿直筋の短縮の有無
<方法>
腹臥位から膝関節を他動的に屈曲。屈曲拘縮があれば同側の臀部が浮き上がり、股関節が屈曲したら陽性。
股関節屈筋短縮評価
股関節屈筋群には腸腰筋や大腿直筋、大腿筋膜張筋などがある。上記3つの整形外科テストを行う前に簡単な鑑別方法をお伝えします。
<方法>
ベッド上で仰向けから両下肢を垂らす。片側の股関節を屈曲した時の、検査側(股関節伸展側)の股関節の代償運動で評価。
股関節屈曲→腸腰筋
股関節外転→大腿筋膜張筋
膝関節伸展→大腿直筋
を示唆。その後に細かい整形外科テストで短縮筋を評価してみると時間の短縮になります。
4アリステスト(Alice test)
<目的>
大腿骨・脛骨の短縮の有無
<方法>
背臥位で両膝を屈曲位にした時の膝関節の高さに違いがあれば陽性。
5パトリックテスト(Patrick test)
<目的>
股関節病変の有無
<方法>
背臥位から股関節を屈曲・外転・外旋させて反対の膝に乗せる。その状態から床方向に押してストレスを加える。股関節に痛みが出現すれば陽性。
6クアドラントテスト(quadrant test)
<目的>
単純股関節炎、変形性股関節症の有無
<方法>
背臥位から股関節90度屈曲位・内転から大腿骨長軸上に加重。内転角度を深くしても疼痛がなければ陰性
7アンビルテスト(Anvil test)
<目的>
下肢の骨折の有無
<方法>
背臥位から患者の踵を拳で叩き、下肢に鋭い痛みがあるかどうか確認。
8インピンジメントテスト(impingement test)
<目的>
股関節のインピンジメントの有無
<方法>
背臥位股関節を90度屈曲位から内転・内旋を加える。股関節前方に痛みやつまり感があれば陽性。
股関節の整形外科テストのワンポイントアドバイス
・股関節は腰椎と骨盤と密接な関係がある関節。股関節単体で捉えるのではなく、骨盤と腰椎と合わせて評価しましょう!
・テスト中の骨盤や腰椎の代償に注意し、その代償自体が評価になり得る!
仙腸関節の整形外科テスト
1ヨーマンテスト(Yeoman test)
<目的>
前仙腸関節靭帯の病変の有無の検査
<方法>
腹臥位で検査側の膝関節を90度屈曲。仙骨を固定したまま股関節を伸展。仙腸関節部分に疼痛が出現したら陽性。股関節を伸展させ腸骨の前傾を誘導して仙腸関節にストレスをかけている
2ゲンスレンステスト
<目的>
下肢の重みを利用して仙腸関節にストレスを加える(仙腸関節病変の示唆)
<方法>
ベッド上から検査側の下肢をおろして仙腸関節に痛みが出れば陽性(反対側の股関節は屈曲しておく)
3Gillet テスト
<目的>
PSISを触診して仙腸関節の可動性の評価
<方法>
PSISを触診したまま片足立ちを指示。股関節を90度屈曲した検査側のPSISが後下方へ移動すれば正常。移動しない・上方変位の場合は陽性。トレンデレンブルグなどの代償運動に注意
4骨盤不安定性テスト
<目的>
仙腸関節部分の疼痛の有無
<方法>
側臥位の状態で腸骨稜から垂直に加重して仙腸関節に痛みが生じるかどうか。腸骨骨折に注意
5ニュートンテスト(Newton test 圧迫、離開、仙骨圧迫)
<目的>
仙腸関節の前方と後方の靭帯損傷の有無
<方法>
圧迫→後仙腸靭帯にストレス(左右のASISを把持し内側方向に加重)
離開→前仙腸靭帯にストレス(左右のASISを後外側方向に遠ざける方向へ加重)
仙骨圧迫→仙骨に圧迫。僕はニューテーションとカウンターニューテーションどちらで陽性かチェックします。
6HIbbs test
<目的>
後仙腸靭帯損傷の有無
<方法>
腹臥位で仙骨を片手で固定。膝関節を90度屈曲し内旋させる。仙腸関節に疼痛が生じれば陽性
7脚長テスト
<目的>
背臥位と長座位での姿勢変換で脚長が変化すれば仙腸関節障害を示唆
<方法>
背臥位と長座位での姿勢変換で脚長が変化すれば陽性。(内果の位置で評価)
通常は片側の寛骨が後傾ならば同じ側の下肢は長くなる。
仙腸関節の整形外科テストのワンポイントアドバイス
・仙骨のニューテーション、カウンターニューテーションをしっかりと理解すること。
・どのようなストレスを仙腸関節にかけているかを理解すること。
・仙骨、寛骨の固定やストレスのかける部位をしっかり意識すること。
腰椎の整形外科テスト
1SLRテスト
<目的>
坐骨神経を伸長させ神経根圧迫の有無を肩鎖。ヘルニアの鑑別によく使用する
<方法>
背臥位から膝を伸展させた状態で下肢挙上する。股関節屈曲70度未満で大腿後面に疼痛が出現すれば陽性。それ以上での痛みは腰仙椎部の関節痛が多い。
ハムストリングスの伸長痛との鑑別が大切。通常ハムストリングスの短縮であれば大腿後面に限局している。坐骨神経領域に走っている痛みの場合を陽性とする。陽性の場合はL4-5、L5ーS1のヘルニア、すべり、狭窄症を示唆。
2SLRテスト改変
SLRの状態から少してテスト方法を変えると伸ばされる神経が変わる
足関節背屈→ブラガードテスト。脛骨神経・坐骨神経の伸長
足部回内→脛骨神経の伸長
足部回外→腓腹神経、腓骨神経
3ラセーグテスト(lasegue test)
<目的>
坐骨神経を伸長させ神経根圧迫の有無を肩鎖。ヘルニアの鑑別によく使用する
<方法>
背臥位から股関節・膝関節90度屈曲位から膝関節を伸展させた時に大腿後面に疼痛が生じるかどうか
4ボンネットテスト(Bonnet test)
<目的>
SLR陽性後に反応が梨状筋の短縮かどうかの判定
<方法>
SLR陽性になった角度から股関節を5度程度おろして、内転・内旋させて疼痛の出現を確認。内旋で痛みが出て、股関節外旋で消失すれば梨状筋の可能性を示唆。
5両下肢挙上テスト
<目的>
SLRが陽性になった場合腰椎から仙腸関節mのどの部位に問題があるかの判定
<方法>
両下肢を挙上。0−70°は仙腸関節による疼痛、70°〜腰椎部の緊張による疼痛を示唆
6ファジャスタインテスト(well leg straight raising test)
<目的>
腰椎神経根圧迫の検査
<方法>
患側下肢のSLRが陽性後、健側下肢を挙上して患側下肢に痺れが出るかどうか確認。正中から神経根分岐部の比較的大きめのヘルニアを示唆する
7大腿神経伸長テスト(Femoral Nerve Strech Test)
<目的>
L2-4の上位腰椎の神経根を伸長させ神経根の圧迫の有無を確認
<方法>
膝関節を屈曲したまま股関節を伸展させる。大腿神経に沿った痛みが出現で陽性。骨盤の代償が出ないように骨盤を抑えておくことが大切
8スランプテスト
<目的>
脊髄神経とその硬膜を伸長させ神経根の感受性を検査
<方法>
股関節90度屈曲、端座位からスタート。段階的に進める。
1胸腰椎を屈曲2頸部の屈曲3膝関節伸展4足関節背屈5頸部の伸展で疼痛が改善されれば陽性
反応としては膝・足関節を伸ばす前に陽性反応が出れば頚椎〜胸椎病変を疑う
膝〜足関節で陽性の場合はL4−5、L5-S1の病変を疑う
患者の体の柔軟性が富んでいる場合は陰性になりやすい
9ケンプテスト(kemp test)
<目的>
椎間関節に側屈・回旋・伸展のストレスを加え、椎間関節異常や腰椎神経根圧迫の有無を検査
<方法>
座位・または立位から骨盤を固定して体幹を側屈後、伸展と同側に後方回旋させる。
坐骨神経領域に疼痛が出れば腰椎神経根の圧迫病変
椎間関節部分に疼痛が出れば脊柱管狭窄症や関節病変を疑う
大切なことは骨盤の固定!!
腰椎の整形外科ワンポイントアドバイス
・腰椎病変の理解が大切。狭窄症、ヘルニア、椎間関節、椎間板病変などなど。どんなストレスでどのような症状が誘発されるか勉強しましょ!
・整形外科テストをしながら痛くないポジションや症状が緩和する姿勢やアライメントにも着目。
・やっぱり骨盤・股関節・腰椎は連動してみよう
整形外科テストを臨床で使うコツ
ここまで読んでくれてありがとうございます!僕が臨床で整形外科テストを使うときのポイントは。。
「どこにストレスをかけるテストか?」を理解すること。
正直これができていればちゃんとできます。基本的には整形外科テストは人体にストレスをかけるものです。だからどこにどんなストレスをかけるかを理解できていれば正確にできます。
さらにそこからどんな病態か?という知識も重要。
鑑別するためにも正確にできるようにしておきましょ!!!
ではではありがとうございました!
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